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電子書籍が浸透した今、ブックスタンドに必要な機能は「1冊でも倒れないこと」かもしれない

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

以前、本が増えすぎて自宅がとんでもないことになったので、引っ越してからというもの、読書はもっぱら電子書籍。しかし、なんだか頭に残りにくい気がするので、内容に応じて紙と電子を使い分けてます。それに、「これは紙で残しておきたいな」っていう本も少なからずあります。そんなこんなで、現在は電子8割・紙2割くらいのバランスで本を購入しています。

そのおかげもあってか、部屋が本で圧迫されることはなくなりましたが、少ない冊数ゆえ、今度はあちこちに散乱するように。これはいかんとブックスタンドを探していたのですが、仕切りのない箱っぽいモノが多い中、リヒトラブの「1冊でも倒れないブックスタンド」(1430円)を発見。私のように、ときどき紙の本を買っている人にぴったりなアイテムでした。

■「1冊でも倒れない」からこそできること

▲カラーは写真のホワイトのほか、ブラックとベージュをラインナップ

▲裏面には滑り止めの足ゴム付き

使い方は、本を棚にしまうときと同じような動作でOK。三角形のストッパーがひとつひとつ独立しており、本の厚みに合わせて上下する仕組みです。

※イメージです

ストッパーがないタイプのブックスタンドだと、読みたい本を抜いたときにほかの本も一緒に倒れてしまいがちですが、

こちらは、本を抜くと同時にストッパーが下がる仕組みになっているので、本が倒れる心配はありません。

ちなみに、本以外にもゲームソフトやCDなどにも有用。本よりも頻繁に抜き差しの機会が多そうなので、何かと重宝すると思います。

▲カラーはホワイト、ブラックの2色

それから、雑誌や写真集、ノート等を収納できるA4サイズ(2530円)もあります。雑誌サイズの本が重なるように倒れてしまうと結構な重さになるので、こちらもおすすめですよ。

なお、本アイテムはドッキング可。同シリーズであれば、高さが違うモノでも大丈夫です。

▲ドッキングした状態

いってしまえば「1冊でも本が倒れない」だけのシンプルなブックスタンド。なんですが、使い方によってはさまざまな可能性のあるモノだと思いました。本のほかに何を収納するのが良いか考えるのもまた一興。皆さんは何を収納しますか?

>> リヒトラブ

<文/若澤 創(&GP)>

 

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