MacBook Airと言えば、横から見たときにパームレストに向かって厚みが薄くなる流線型のシェイプが特徴的でした。しかし、新型のM3チップを搭載したMacBook Airでは、MacBook Proのようなフラットなデザインになっています。
このフラットデザインがMacBook Airで採用されたのは2022年のことです。M3チップを搭載したモデルも同様のデザインを採用しており、「流線型のMacBook Airの時代に終止符が打たれた」と感傷的になる人もいるようです。
流線型のデバイスが封筒から現れた瞬間
多くの人々が今でも記憶しているのは、2008年の初代MacBook Airが発表された瞬間です。故スティーブ・ジョブズ氏がステージ上で封筒からデバイスを取り出した時、観客からはどよめきが起こりました。
MacBook Airの薄さとその流線型のデザインは、同機をスマートなノートパソコンの代名詞として確立しました。
流線型ボディは2020年のモデルまで継続
MacBook Airは流線型のボディで知られるようになり、このデザインは2020年に発表されたM1チップを搭載したMacBook Airまで継承されました。
しかし、2022年のM2チップを搭載したMacBook Airからは、MacBook Proに近いフラットなデザインが採用されるようになり、最新のM3チップを搭載したMacBook Airも同様のデザインを採用しています。
2世代連続でフラットなデザインが採用されたことにより、MacBook Airに流線型のボディが戻る可能性はほぼなくなりました。そのため、多くの人々が時代の変遷を振り返っています。
- Original:https://iphone-mania.jp/news-576774/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi