iFixitが、新型MacBook Airの分解動画を公開、バッテリー容量や、ロジックボードの部品配置におけるM2搭載MacBook Airとの違いを報告しました。
iFixitは新型MacBook Airの修理しやすさについて、「10点中5点」と評価しています。
M3搭載MacBook Airの分解
iFixitの分解動画で報告された新型MacBook Airの主な特徴は、下記の通りです。
13インチモデルと15インチモデルの内部
13インチモデルをそのまま拡大したような内部構造をしているのが15インチモデルですが、下記画像の右端に写るスピーカーの色と形状が異なっています。
13インチモデルのスピーカーはシルバー、15インチモデルのスピーカーはブラックで、形状はサイドまで回り込むL字型です。
M3搭載13インチMacBook Airのバッテリー容量
13インチモデルには、M2搭載MacBook Airと同容量の52.6Whバッテリーが搭載されています。
M3搭載15インチMacBook Airのバッテリー容量
15インチモデルのバッテリー容量は66.5Whで、13インチモデルよりも約26%多くなっています。
トラックパッド
トラックパッド用基板は、トラックパッドの操作面より小型です。
ロジックボード
下記画像上段のロジックボードには、中央左側にM3が搭載されています。M3の左側に横向きと縦向きに搭載されているシルバーの部品がNANDフラッシュストレージチップで、SSDとして活用されているものです。
既に報告されている通り、256GBモデルは128GB NANDフラッシュストレージチップが2つで構成されています。
修理しやすさのスコアは?
iFixitは、新型MacBook Airの修理しやすさについて5点と評価しました。もっとも、何か不具合があればApple Storeか認定サービスプロバイダーに修理を依頼するのが現実的でしょう。
Photo:iFixit
- Original:https://iphone-mania.jp/news-577252/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729