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Apple Vision Pro、次は日本を含む9カ国で発売される可能性が高い?

MacRumorsが発見したコードによると、Appleは近々、Vision Proバーチャルキーボードに新たに12言語を追加する可能性があるということです。現在、Vision Proのキーボードは英語(米国)と絵文字しかサポートされていませんが、同機の販売が米国に限定されていることを考えれば当然のことでしょう。

これらの言語の追加は、Appleが次にVision Proをどこで発売するかを示唆している可能性があると同メディアは伝えています。

次は日本を含む9カ国でVision Proが発売される可能性が高い?

コードは、次の12言語が追加されることを示しているということです。

これらのコードより、次に中国、オーストラリア、カナダ、日本、シンガポール、イギリス、フランス、ドイツ、韓国の9カ国でVision Proが発売される可能性があります。

Bloombergのマーク・ガーマン記者は以前、米国の次に英国とカナダで発売され、その後に日本、韓国、中国、香港、オーストラリアと、フランス、ドイツが続くと報じていましたが、キーボードに追加される可能性のある言語は、これらの国で使われている言語ばかりです。

早ければ今年6月までにVision Proが国際展開される可能性

Vision Proの国際展開の時期については、ガーマン記者は英国とカナダでは2024年末になってからと述べており、日本での発売は2025年になると予想されています。

一方、著名アナリストのミンチー・クオ氏はVision Proが、2024年6月に開催される世界開発者会議(WWDC24)までに米国以外でも発売される可能性があると述べていました。さらに、中国においては2024年の4月または5月に同機が発売に至る可能性があるという噂もあります。

Vision Proの米国での売上不振が指摘されていること、そしてクオ氏のこれまでの実績を考えると、同氏の予想が最も信憑性が高いと思われますが、AppleはVision Proの発売時に今年後半に国際展開すると述べていたため、ガーマン記者の予想する2024年末である可能性もあります。

今のところAppleはVision Proの国際展開の時期について明らかにしていませんが、これに関して、遅くともWWDC24で何かしらの言及はあるのではないでしょうか。

ちなみに、米国で発売されたVision Proを日本で転売する事例が報告されており、先に英国やカナダで同機が発売された場合、また同じようなことが起きるのではと個人的には懸念しています。

Photo:Apple


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