Samsungは11日付けで、新たなミッドレンジモデルGalaxy A55とA35を発表しました。Galaxy A55はA35と比べてディスプレイ解像度が高くなっており、スマホの性能評価で知られるDXOMARKのディスプレイ評価ランキングでiPhone14 Plusを超えています。
ミッドレンジ機に追い抜かれたiPhone14 Plus
2022年9月に登場したiPhone14 Plusはすでに発売から1年半が経過していますが、ディスプレイ性能においてAndroidのミッドレンジ機に追い抜かれたことが判明しました。
ディスプレイ性能のテストを行ったDXOMARKによれば、スコアはGalaxy A55のディスプレイスコアは141ポイントとなり、iPhone14 Plusの140ポイントをわずかに上回る結果となっています。141ポイントという数字は、スマホディスプレイの世界ランキングで26位となっています。
Galaxy A55のディスプレイの太陽光下でのピーク輝度は1638nitsに達し、Galaxy S23の輝度と同程度となっています。
ミッドレンジモデルでは最高位のディスプレイ
Galaxy A55のディスプレイの位置づけは、600ドル以下のミッドレンジモデルとしては最高位となっており、Google Pixel 7a/7やNothing Phone (2)などをスコアで上回っています。
iPhone14 Plusの販売価格は799ドルであるためプレミアムモデルとカテゴライズされます。発売時期のずれを考慮したとしても、ミッドレンジ機としてプレミアムモデルにディスプレイで勝るGalaxy A55は称賛に値するのではないでしょうか。
Photo: Samsung
- Original:https://iphone-mania.jp/news-577385/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi