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アークテリクスのハイスペックジャケットが環境配慮なGORE-TEX仕様に進化!

アパレル製品が与える環境負荷が問題視される昨今、アウトドア業界の最重要課題といわれているのが、環境に悪影響を及ぼす可能性のあるPFCやPFAS(残留性の有機フッ素化合物)を使用した防水透湿メンブレン。ハードなアウトドアフィールドに対応する機能性を持ちながら、環境負荷をできるだけ抑えた素材の開発に、さまざまなメーカーが奮闘しています。

そんな中“GORE-TEX(ゴアテックス)”で知られるゴア社が発表したのが、“ePEメンブレン(延伸ポリエチレン)”。100%PFCフリーを実現しながらも、従来のメンブレンに引けを取らない機能性を保持しており、アウトドアフィールドにも十分対応するメンブレンとなっています。

この春、アウトドアブランドのアークテリクスからは、ePEメンブレンを採用したGORE-TEXプロダクトとして「BETA LIGHTWEIGHT JACKET(ベータ ライトウエイト ジャケット)」(8万4700円)が新登場! サステナブルで使いやすい、新時代のハードシェルは要注目です。

人体や環境に悪影響を及ぼす可能性の高い有機フッ素化合物を使用せず、従来のメンブレンと同様の機能性を実現した新しい多孔質材料“ePEメンブレン”。防水性、防風性、透湿性だけでなく、抜群の薄さと軽量性も備えた素材です。

アークテリクスから登場した「ベータ ライトウエイト ジャケット」は、汎用性の高さに定評がある人気シリーズ「BETA(ベータ)」にePEメンブレンを採用した新作ハードシェル。

表地にはPFCフリーの耐久撥水加工を施した40デニールのリサイクルナイロンを使用。裏地には、省エネルギーかつ環境負荷の少ない染料方法“ドープダイ”を採用した“リサイクルGORE C-KNIT バッカー”が採用されており、とことん環境に配慮されています。

さらに、片手でフードの大きさをサッと調整できる“Storm Hood(ストームフード)”や、雨や風の侵入を防ぐふたつの“ヘムアジャスター”、素早くベンチレーション機能を発揮する脇下の“ピッチジップ”など、アウトドア業界を牽引してきたアークテリクスならではのこだわりも。サステナブルなだけでなく、どんな天候、どんなフィールドでも使いやすいアイテムとなっています。

なお、「ベータ ライトウエイト ジャケット」のほかに、定番モデルの「BETA JACKET(ベータ ジャケット)」も、ePEメンブレンを採用したアップデートモデルとなって、3月15日に同時発売されました。自然を愛するハイカーは、ぜひ一度チェックを。

>> アークテリクス

<文/&GP>

 

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