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Apple 静安、上海の新ランドマーク誕生へ

Appleは18日、中国の上海に3月21日にオープンするApple 静安(せいあん)の内覧をプレスリリースで公開しました。円形の天井と大きな金属の柱が目を引くストアに仕上がっていますが、最近のApple Storeに特徴の木材を前面に押し出すデザインは健在です。

外側の広場に囲まれる店舗は人々が集える場所に

すでに専用壁紙が公開されていた上海の新たなApple Storeの内覧会が催された模様で、Appleは公式な開店に先駆け、ストア内部の画像を公開しています。

ストア設計を手掛けたのは、これまでに多くのApple StoreおよびApple Parkをデザインした英ロンドン拠点のFoster + Partnersです。

Apple 静安は、上海の静安寺と静安公園の近くに位置し、店舗は外側の広場に囲まれています。ストア内部は高い天井と金属質の大きな柱が特徴的です。フロアは2つに分かれており、入り口に近い1階から地下1階へと階段もしくはステンレスのエレベーターで降りていくことができます。

環境への配慮も欠かさず、中国国内で持続可能な方法で調達されたパダンライトの石壁が採用されています。

中国国内での売上上昇につながるか

Appleのここ最近の中国での売上は大きく落ち込んでおり、2024年に入ってから最初の6週間で2桁台の売上減少が確認されています。

Appleはこれまでになかったほどの割引キャンペーンを行い一時的な売上回復に努めていましたが、より魅力的な新機能の導入など、抜本的な改革が求められています。

Photo: Apple

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