【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】
新年度に合わせて自分の健康管理に目を向けよう。でも、運動や食事が大切だと知ってはいても、意外とカラダの状態は分からない。そこでライフログで可視化して、改善・アップデートして向上させる参考にしていこう。
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今、カラダがどんな状態にあるのか。また、それが何の影響で引き起こされているのかは意外と分からない。
「自分で感じる調子の良し悪しには、必ず原因があります。それを知るためには、常に運動や睡眠時間などの生活記録を取っておくと良いでしょう」とライター・エディターの松尾直俊さんは話す。
しかし日々、ノートや手帳に書き留めておくのは面倒なもの。そこでヘルスケア機能が強化されたスマートウォッチを使おう。
「運動や一日の活動量はもちろん、睡眠時間や血中酸素濃度、ストレスレベルまで計測できる機種もあります。そのデータをスマホのアプリと連動させ、変化を可視化することで健康管理に役立てることがきます」
アプリによっては食事や水分摂取、体重なども入力できる機能を持ったものもある。その変化の記録を知ることで、どんな行動を取った時に、どんな影響を受けているのかが分かる。そうすれば、悪影響を受ける要因になる行動を取り除くことで、健康を保つことができるのだ。
「僕も最初は、運動をする時だけに使っていましたが、進化系のガジェットが出てきたことで、一日中着用しています」
最新のスマートウォッチは時間を見たり、メール着信や決済機能に使ったりするだけでなく、健康面でも役立つのだ。
フィットネスやダイエット、健康分野をはじめ、オートバイや家電など幅広いカテゴリーに詳しい編集・ライター
<BEST BUY>
■充電不要。体表面と外気の温度差で発電して駆動する
MEDIROM
「MOTHER bracelet」(4万4000円)
あえて時計や通知機能を外し、身体記録のみに特化したモデル。アプリの分析力も高くて、すごく参考になります(松尾さん)
物体の温度差が電圧に直接変換される『温度差発電技術』を搭載。外気と体表面の温度差で発電しているのでUSBなどで充電する必要がない、世界初のフィットネストラッカー。
<NEXT HIT>
■多数の優れたバイオセンシング技術でカラダをモニター
Polar
「Vantage V3」(9万3500円)
あらゆる機能のセンシング精度の高さには驚かされます。とにかく多機能で、普段の生活からスポーツまで便利です(松尾さん)
最新のバイオセンシングテクノロジーを搭載。運動量や心拍数のみならず、血中酸素濃度や夜間の皮膚温変化なども高精度で計測・記録できる。普段から使えるスポーツウォッチ。
<BEST BUY>
■Googleの便利機能も搭載した軽量フィットネストラッカー
軽量でバンドもフィット感が良く、24時間着けていても全く気にならない感じです。Googleの便利機能も搭載しています(松尾さん)
Fitbit
「charge 6」(2万3000円)
心拍変動や活動量、睡眠時間などの基本計測に加え、皮膚電気活動センサーで、ストレスに対するカラダの反応も分かる。そのデータからマインドフルネスセッションも実施可能。
<NEXT HIT>
■Fitbitの技術を取り入れてGoogleが開発した最新モデル
Google
「Google Pixel Watch 2」(5万1800円)
Androidスマホを使っている人には嬉しい機能が満載されています。自分では気づいていないストレスも教えてくれます(松尾さん)
Android OS専用に開発されたモデル。新しいマルチパス心拍センサーとGoogle Aiで、同社史上最も正確な心拍測定に。ストレスマネジメントやフィットネス機能も強化された。
<NEXT HIT>
■日常生活はもちろん、100以上のワークアウトモード搭載
HUAWEI
「HUAWEI WATCH 4」(6万5780円)
高機能で多彩な健康管理機能はもちろん、ディスプレイのデザインが多様に切り替えられるので着けていて楽しさもあります(松尾さん)
活動時間や歩数、消費カロリーに睡眠の質、ストレスレベルなどの記録を毎日・毎週見ることができる。時刻表示画面もさまざまに切り替えられるので、普段使いでも違和感がない。
<NEXT HIT>
■過酷な環境に耐えるタフネスボディにトリプルセンサー搭載
CASIO
「G-SHOCK RANGMEN GPR-H1000」(6万6000円)
過酷な環境の中で体の状態を知れる機能を備えているので、アウトドアアクテビティをする人に役立ちます(松尾さん)
タフネスウォッチ、G-SHOCK「レンジマン」の最新モデル。独自の耐衝撃・防塵・坊泥構造を進化させると同時に、アウトドア活動に役立つ光学式心拍センサーとGPS機能を搭載。
■松尾さんの個人的使用アイテムは実は初代「Fitbit Versa」
2018年に発売されてすぐに購入、もう6年目。最新ウォッチ記事書いている割にはモノ持ちが良すぎますね(笑)。今はVersa 4に進化していますが、初代でも計測機能は十分の性能。毎週送られてくる計測データも健康管理の目安として役立てています。
※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号28-29ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/GoodsPress編集部、松尾直俊>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/590856/
- Source:&GP
- Author:&GP