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Apple、Swift Student Challengeの受賞者を3月28日に発表

Appleは先月、2024年Swift Student Challengeの応募を開始しました。Swift Student Challengeは、世界中の若者たちがプログラミング用学習アプリ「Swift Playgrounds」を使って、各自のコーディングスキルを披露する毎年恒例の学生向けコンテストです。

現地時間3月28日に受賞者が発表される予定で、応募者は同日以降、Apple DeveloperのWebサイトにログインしてステータスを確認できます。

コンテストの受賞者は全員、6月10日に米カリフォルニア州クパティーノのApple Parkで開催される世界開発者会議(WWDC24)の特別なイベントに参加申し込みできる資格を得ることができます。受賞者がこのイベントに参加するには、抽選に参加する必要があるということです。

優秀受賞者50名は、特別な3日間のプログラムに招待される

350名の受賞者の中から、卓越した作品を提出したと認められた優秀受賞者50名は、今夏にクパティーノのApple本社で開催される特別な3日間のプログラムに招待されます。このプログラムでは、Appleのエキスパートやエンジニアから貴重なインサイトを得ることができるほか、旅費および宿泊費は同社が負担するということです。

また、受賞者全員にApple Developer Programの1年間のメンバーシップ、App Development with Swift認定試験を無料で受けられるバウチャー、Appleからの特別なギフトが贈呈されます。

これまでに日本人の受賞者も

Swift Student Challengeは2020年から開始され、2024年で5回目の開催となります。これまでの報道によると、初開催となる2020年には1名、2022年は2名、そして2023年には5名の日本人が受賞者に選出されたことが確認できました。

Swift Student Challengeといえば、海外の学生向けというイメージが個人的に強かったですが、日本の学生の受賞者が増えてきたことで、このコンテストに興味を持つ人が国内で増えてきたのかもしれません。

昨年は5名が受賞しているということもあり、今年、参加する日本人学生も多いのではないでしょうか。2024年のSwift Student Challengeでは、国内から受賞者が選出されるかどうかも注目が集まります。

Photo:Apple

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