新型iPad Proと新型iPad Airは4月上旬に発売されるとの予想を伝えていた著名記者がこれを変更、5月になると予想時期を一カ月も延期しました。
筆者はこの予想を信じて新型iPad Proの注文準備を進めていただけに、何とも期待外れの報道です。
発表予想時期を何度も延期
新型iPad Proと新型iPad Airは4月上旬にも発売されると予想していたBloombergのマーク・ガーマン記者がこれを変更、5月上旬になると述べています。
発売が遅れる理由として製造遅延が挙げられていますが、新型iPad Pro用11インチ有機EL(OLED)ディスプレイの製造に難渋しておりサプライヤーを追加したこと、新型iPad Airは出荷準備が進められているとの情報があっただけに、今更感が漂います。
筆者が発表を勝手に期待していただけですが、ガーマン記者の予想であっても一歩引いて考えておくことが必要なのでしょう。
過去にも直近に予想を変更
ガーマン記者は昨年、M3 ProおよびM3 Maxを搭載するMacBook Proの発表時期を2024年上半期と予想、その後、これを2023年10月に変更していましたので、今回の予想も外れることを期待します。
4月発売説が他にもあるが、現時点で兆候なし
一方、DSCCのロス・ヤング氏は4月発売との予想を今のところ変更していませんので、まだ希望が持てます。
Appleが新製品を発表するのではと推察するのに有用な情報の1つとして、Appleオンラインストアにおける現行モデルのお届け予定日の大幅な遅れがあります。
iPad Proの現行モデルの一部に店舗受け取り在庫の減少が確認されていますが、iPad Airの現行モデルにそうした兆候はありません。
また、両モデルとも、発送であれば当日か翌日には出荷と表示されます。現時点で、今後1週間以内に発表される可能性はかなり低いでしょう。
発表時期が6月になってしまうことを懸念
今後さらに発表予想時期が遅くなり、世界開発者会議(WWDC24)で、などとならないことを祈るばかりでうす。
Photo:Volodymyr(@ld_vova)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/news-578045/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729