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Googleが暴露!Appleが2024年秋にiOSへのRCS対応発表と掲載→削除

Appleが2024年秋にメッセージの標準規格であるRCS(Rich Communications Services)を採用すると発表した、との記事をGoogleがWebページに掲載しました。Appleが「2024年後半」と予告しているRCS対応は、iOS18公開に合わせたものとなりそうです。

「Appleが2024年秋のRCS対応を発表」

GoogleがAndroidの機能紹介ページで、「AppleがiOSが2024年秋にRCSに対応すると発表しました」との記事を掲載し「実現すれば誰もがより良いメッセージング体験が可能となります」と案内していた、と米メディア9to5Googleが報じています。

その後、GoogleのWebサイトから記事は削除されていますが、WaybackMachineで掲載を確認できます。

6月のWWDC24で発表、秋のiOS18でRCS対応開始か

Appleは2023年11月に、iMessageをRCSに対応させると予告していました。対応時期は「2024年後半」として、具体的な時期は明かしていませんでした。

ただし、例年どおりのスケジュールであれば現地時間6月11日からの開催が発表された世界開発者会議(WWDC24)で発表され、秋に正式版が公開されるiOS18でのRCS対応が見込まれていました。この予測を、Googleがより明確にしたと言えます。

業界標準規格であるRCSへの対応については、AppleとGoogleの間で協議が進められており、2024年秋の正式対応予定という情報を両社で共有し、公開は6月のWWDC24後、などと取り決めていたところを、Googleがうっかり載せてしまった(そして慌てて削除した)のかもしれません

ただし、RCS対応のような大きな機能追加は、iOS18公開当初ではなく、その後のiOS18.1などへのアップデートで提供される可能性もあります。

これまでRCS対応に消極的だったApple

RCSは、世界的なメッセージの標準規格で、GoogleなどはAppleにRCSへの対応を呼びかけてきましたが、AppleはiMessageでより高度なセキュリティを実現しているとしてRCSへの対応には消極的でした。

AppleはRCSに対応する理由について明かしていませんが、米司法省がAppleを反トラスト法(日本の独占禁止法に相当)違反の疑いで提訴していること、欧州のデジタル市場法(DMA)による規制、あるいは中国政府の圧力に対応するため、などと考えられています。

iPhoneとAndroidスマホのメッセージやり取りが高度に

iOSがRCSに対応すれば、AndroidとiOSの間で、高解像度の画像・動画の送受信、音声メッセージ、入力中のアニメーション、既読通知などが利用可能となります。

Googleは、絵文字でのリアクション機能がRCSに近々追加される、と予告しています。この機能はすでにiMessageでは利用可能となっています。

今後、iPhoneなどApple製品で利用できるiMessageと、Androidスマホのメッセージの機能面での差が縮小することとなりそうです。

ただし、iMessageとAndroidでグループメッセージをやり取りする場合、吹き出しの色がiMessageはブルー、Androidはグリーンとする方針は変わらないようです。

Source: 9to5Google, WaybackMachine

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