デバイスへの給電や大容量データのバックアップなど多用途に使えるUSB-Cポート。取り回しのしやすさに甘えて乱暴な抜き差しを繰り返していたら、ふと気づけばコネクタの付け根付近にイヤ〜な切れ目が…なんて、身に覚えのある人はいるのでは。
ケーブルの故障の原因として多くみられる断線は、抜き差しの際の手荒な扱い、あるいはケーブルをストレスのかかる角度で折り曲げた状態のまま使い続けることで起こるもの。コネクタの根元に負担をかけることなく、スムーズに使い続けられるケーブルがあればいいのに… そんな願いを叶えてくれるのがBZGLAM(ビズグラム)から登場の「スイング・ケーブル」(1m:2400円/2m:2600円)。
今までにない太さと、180度回転するUSBコネクタを備えた異色のUSB-Cケーブルです。
この「スイング・ケーブル」、一見してまず驚くのがその太さ。およそ5mmほどはあろうかという太さは、一般的なUSB-Cケーブルのおよそ1.6倍に相当しますが、これはケーブル内部にシールド層の多重構造を備えているため。
高純度銅コアを束ねた5芯の銅線をTPU素材で包みこむことで、優れた耐久性と柔軟性を両立させているのです。
さらに両端のコネクタ部分には、180度回転するユニークなギミックをプラス。充電器に挿し込んだ際に不恰好に出っ張ることがなく、またPCに挿したときもケーブルがデスク上を這い回らず実にスマート。
何よりケーブルが無理に折れ曲がったり、コネクタの根元一点だけに力がかかったりすることがないから断線のリスクが大きく低減できるのがうれしい。さらにコネクタそのものにもアルミ素材製のシェルを採用することで、優れた耐久性を実現しています。
もちろんケーブルとしての性能も優秀。充電においては最大60Wの急速充電に対応するPowerDeriveryをサポートし、データ転送に関しては理論値最大480Mbpsのスピードを実現するUSB2.0に対応。ケーブル長はさまざまな用途で使える1mと2mをラインナップ、いずれも携行や保管・収納のしやすさに配慮して、クルッとまとめて留められる幅広のタイを付属。鮮やかなオレンジのカラーリングも良い感じです。
なお急速充電の利用にあたっては、本製品の他に充電器とデバイスも急速充電に対応している必要があります。また映像出力には非対応である点についてもあらかじめご留意の程を。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/592982/
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