【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】
春、暖かくなってくるのは良いが、中には「花粉の季節だからキライ!」という人も。そんな時は、せめて自宅にいる時だけでも快適に過ごせるように空気清浄機の導入、あるいは買い換えを考えてみよう。
「花粉はスピーディーに吸い込むことが大切、除去速度を重視してください」と家電ライターの田中さん。
「次に設置場所の広さに合わせた“適応床面積”に着目してください。これは空気清浄機が30分で空気を清浄できる畳数を示すスペックで、メーカー表示が使う部屋より2〜3倍以上のものが理想です」
それに一日中使うものなので、静音性も確認。特に寝室などで使うのであれば、静音モードやおやすみモードがある機種を選ぶといい。
また、除去できる物質にも着目。どれくらいのサイズの微粒子や埃、菌やウイルスなどに対応しているかも調べよう。
購入したならば設置箇所も大切。周囲にモノがない所が基本で、エアコンなどの気流がない状態であれば、部屋の中央に置くのが理想。それができない場合、空気清浄機の背面と壁、カーテンなどとの間隔は30cm程度離すようにすると、吸込みと吹き出し気流を阻害しないので効率的に空気が循環して、本来の性能を発揮してくれる。
家電の記事を中心にさまざまなメディアで執筆を行うフリーライター。製品に詳しいだけでなく、実際に使うことでその魅力や取り入れ方を発信する。All About白物・美容家電ガイド
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■独自の気流技術とナノイーXで花粉を徹底的に除去
パナソニック
「ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90」(9万9000円〜 ※公式通販サイト価格)
ただ花粉を吸ってくれるだけでなく、ナノイーXが空気中やフィルターに付着した花粉の働きを抑制してくれる安心感は大きいですね(田中さん)
独自の気流技術と清潔イオンのナノイーXで室内の花粉を徹底的に除去できる。パワフルな加湿機能も備えているのでスピーディーに適湿範囲にできて、冬の室内環境の悩みも解決できる。
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■冬は加湿器、夏はファンとしても使える空気清浄機
ダイソン
「Dyson Purifier Humidify Cool」(実勢価格:9万7800円)
加湿部分は衛生面が心配ですが、これなら衛生的に使えます。花粉などの粒子の量も確認できるので、効果を実感できるのも嬉しいですね(田中さん)
センサーが2.5μm以下の汚染物質を検知してディスプレイに可視化。高性能HEPAフィルターでPM0.1の微細な粒子や有害なガスを除去。検知された汚染物質の量をディスプレイにをリアルタイムに表示する。
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■集塵と脱臭、除湿に加湿を1台に集約した賢い性能
ダイキン
「除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704A-T」(実勢価格:17万4000円前後)
湿度にあわせて加湿と除湿を自動で切り替える1台三役。菌やウイルスを抑制し、花粉を無害化するストリーマが頼もしい!(田中さん)
「おまかせ運転」にセットしておけば、集塵と脱臭に加え、除湿・加湿機能も備えているので1年中部屋を快適にしてくれる。フィルターは10年間交換不要なので手間もかからない。
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■従来モデルより花粉除去スピードが最大2倍に!
Blueair
「Blue Max 3450i」(3万3990円)
ハイスピードな除去力とWi-Fi機能搭載と高性能ながら、リビングサイズでも3万円台はすごい! どの部屋にも置きやすいシンプルさもいいですね(田中さん)
独自の「HEPA Silent テクノロジー」を搭載し、0.1μm以上の微粒子99.97%を除去してくれる。花粉除去スピードが従来のBulue 3210より最大 2 倍になっているにも関わらず、低電力・低騒音化も実現。
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■全方位から吸引して、汚れた空気を徹底的に濾過
コーウェイ
「NOBLE」(参考価格:10万6000円)
インテリアそのもののようなデザインが魅力。花粉や黄砂など個々の空気悩みに応えてくれる「カスタムフィルター」 が便利だと思います(田中さん)
4面から吸い込んだ空気を3ステップのフィルターで濾過する独自の4Dフィルターシステムで0.01μmの超微粒子まで除去。別売で目的や季節、使用環境に活用できるカスタムフィルターも6種類用意されている。
※2024年3月6日発売「GoodsPress」4月号50-51ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/松尾直俊>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/593121/
- Source:&GP
- Author:&GP