Appleは4月1日付けで、オブソリート製品とビンテージ製品のリストを更新しました。これにより、iPhone6 Plusが新たにオブソリート製品に指定され、iPad mini 4はビンテージ製品となりました。
オブソリート製品とは?
Appleのサポートページ「保証期限の切れたApple製品の修理サービスを受ける」によると、オブソリート製品とは、Appleが販売店への供給を停止した日から7年以上経過した製品のことです。Apple及びサービスプロバイダは、これらの製品に対するハードウェア修理サービスや部品の発注を行っていません。
iPhone6 Plusは2014年9月10日に発売され、2016年9月まで販売されていました。ソフトウェアサポートは、2019年にiOS13のリリースに伴い終了しました。
ビンテージ製品とは?
ビンテージ製品は、オブソリート製品に指定される前の段階にある製品です。Appleが販売店への供給を停止してから5年以上7年未満経過した製品を指し、部品の在庫がある場合のみ修理を受け付けています。
iPad mini 4は2015年9月9日に発売され、2019年3月18日にはiPad mini 5に置き換えられて販売が終了しました。
旧デバイスはリサイクルプログラムで回収可能
iPhone6は、AppleのTrade Inプログラムでは下取りに出すことはできませんが、リサイクルプログラムを通じて回収することは可能です。
リサイクルされたiPhoneの一部は、Daisyというロボットによって処理されます。Daisyは年間最大120万台のiPhoneを分解する能力を持っています。このプロセスにおいては人工知能(AI)が利用されていると、AppleのCEOであるティム・クック氏が最近明らかにしました。
Source: MacRumors
Photo: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/news-578271/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi