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抜群の軽さと高い耐風性を誇るモンベルのシェルターがアップデート!

装備を軽くしたいツーリングキャンプやテント泊登山ではテント選びはかなり重要。機動性を考えたら軽いに越したことはないけれど、雨風を十分に凌げないようでは本末転倒。また変わりやすい山の天候を考えたら設営・撤収の容易さも譲れないポイントです。

軽くて丈夫で、素早く簡単に立ち上げられるソロテントをお探しなら、モンベルのドーム型シェルター「U.L.ドームシェルター 1」(5万2800円)は要チェック。強度と軽さを両立させた独自素材の採用によって800gを切る軽量化を実現、おまけに雨にも風にも強いってかなり嬉しい。2024年モデルはスリーブ部分の仕様を見直すことで、さらに使いやすくアップデート、同色同素材を使用した「U.L.モノフレームシェルター」(4万4000円)とともにその魅力を紹介していきましょう。

▲「U.L.ドームシェルター 1」

モンベル「U.L.ドームシェルター 1」は、付属のポール2本を差し込むだけで簡単に設営できる自立式のドーム型シェルター。ベテランの登山愛好家にも長く愛用されるロングセラーのひとつです。本来は登山中の緊急のビバークに備えたものですが、抜群の軽さから近年ではソロテントとして使用するユーザーも増えてきています。

メインの幕体を構成するのは軽く耐久性に優れた耐水圧1000mmの10デニール バリスティック エアライト ナイロン リップストップで、フロア部分のみ耐水圧1500mmの30デニール ナイロン リップストップを使用。設営した状態でのサイズは長さ210×幅90×高さ95cmと、山岳用のソロシェルターとしては十分な居住性を確保できます。また幕体とポールは別々のスタッフバッグに収納する仕様で、専用スタッフバッグに収納すればそれぞれØ10×25cm、Ø5×43cmまでコンパクトに。総重量785gという軽さも、身軽に行動したい山行やトレッキングに最適です。

今シーズンはよりスピーディな設営が実現できるよう、ポールを差し込むスリーブ部分をアップデート。天候不良時や夕暮れが迫っているような状況でもサクッと設営でき、ペグやガイロープを使わなくてもポールだけで完全に自立できるので、立ち上げた状態のまま場所を移動させることができるのも便利です。キャンプやトレッキングはもとより、野外フェスなどのイベントでも重宝しそう。

▲「U.L.モノフレームシェルター」

一方「U.L.モノフレームシェルター」は、「U.L.ドームシェルター 1」と同色同素材の幕体を使用した非自立式シェルター。シェルターの前後どちらかをロープとペグで固定したら、付属のポールをスリーブに差し入れ、もう一方の端をペグダウンして立ち上げます。

こちらは設営した状態でのサイズは長さ300×幅115×高さ105cmで、収納時サイズは幕体φ10×24cm、ポールφ3×43cm。総重量は606g(両端固定用ペグ含む)、もちろん設営には別途ガイロープ、ハンマーなどを用意する必要がありますが、それでもこの軽さはかなり魅力的です。

出入口部分は雨の浸入しにくいL字型、また快適に過ごすためのベンチレーションもしっかり装備。2024年モデルでは特にフロア部分の形状とフレーム角度を見直すことで、いっそう優れた居住性を実現しています。

>> モンベル

<文/&GP>

 

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