携帯電話キャリア各社は、MNP等で残価設定型契約に加入することを条件に、iPhone15やiPhone14を格安で提供しています。
ソフトバンクは、家電量販店等の販売代理店や公式オンラインショップにおいて、iPhone15を月額1円で提供しています。iPhone14はソフトバンク、KDDIやドコモの大手通信キャリア3社全てが月額1円~2円で提供しています。
ソフトバンクがiPhone15を月額1円で提供
家電量販店等の販売代理店において、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にキャリア版スマートフォンが割引価格で販売されています。
2023年12月27日に総務省が端末の割引販売に関する規制を変更し、年末には多くのキャリアでiPhoneセールの内容が変更されました。12月末の新規制の施行後には、一時は月額1円でのiPhoneの提供が大幅に減少しましたが、その後には最新型のiPhone15の月額1円での提供も実施されています。
筆者が4月5日に西日本地域のビックカメラで確認したところ、ソフトバンクが残価設定型契約による1年後の返却を前提に、iPhone15(128GB)を月額1円で提供していました。MNPによる他社からののりかえや指定の料金プランの契約等が条件となっています。
1年後の返却が前提ですが、最新のiPhone15を実質12円で1年間利用できることは大きなメリットと言えそうです。
iPhone14は3社全てが月額1円~2円で提供
また、iPhone14(128GB)については、ソフトバンク、KDDIおよびNTTドコモの大手キャリア3社全てが2年後の返却を前提として、月額1円~2円で提供していました。なお、iPhone14についてもMNP等により残価設定型契約に加入することが条件となっています。iPhone15が1年後の返却を前提としていることと比較すると、より長く月額1円でiPhoneを利用することができます。
筆者個人としては、入学や進級、就職などの新生活でiPhoneを新たに使用する場合等は2年間利用可能なiPhone14の方がより長く安定して利用できるため良いと感じています。
Photo: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/news-578459/
- Source:iPhone Mania
- Author:seng