このところのラグスポ大流行もあって、機械式クロノグラフと聞くとなんとなく重厚なラグジュアリーウォッチのイメージを思い浮かべる人も多いかもしれません。
モダンなスポーツウォッチも確かにいいけれど、もう少し大人っぽい、上質感のある時計も身に付けてみたい…。そう感じ始めた人ならちょうどいい選択肢になりそうなのが、ドイツ時計・ツェッペリンの新作「100周年記念シリーズ オートマティック・クロノグラフ」(品番:8618-1・8618-4、各37万4000円)。これまでにない上質感を心ゆくまで堪能できる大人のメカニカル・クロノグラフです。
ドイツメイドらしい高品質を手の届きやすい価格設定で実現、幅広い層から人気を集めるツェッペリン。古き良き時代を思わせるデザインが魅力のブランドですが、中でも創業以来のデザインテーマである「ラグジュアリーな空の旅」を体現するレトロな意匠を特徴としているのがこの“100周年記念シリーズ”。伝説的な飛行船・ツェッペリン号の生誕100周年に対するオマージュとしてスタートしたコレクションです。
新作「オートマティック・クロノグラフ」は、42mmというケースサイズやプレーンなラウンド型、操作性に配慮したプッシャーやりゅうずの形状など、基本的なデザインに関してはこれまでの“100周年記念シリーズ”を踏襲するもの。
ダイヤルのディテールに関しても、伝統的なルックスの時分針、船体構造にインスパイアされたタキメーターとテレメーターのレイアウト、周縁部をくぼませ中心部分を盛り上げたボンベ型ダイヤルなど、飛行船から着想を得たクラシカルなディテールを随所に採用することで、ツェッペリンの世界観をあますことなく表現しています。
一方、ムーブメントにはスイス製の機械式自動巻きムーブメント「セリタ SW510」を採用。またケースバックもムーブメントの動きを視覚的に楽しむことのできるシースルー仕様とすることで、機械式時計を所有する楽しさを存分に楽しめるようになっています。
さらにこのモデルで注目したいのが、公式オンラインショップおよびプレミアムショップでのみ販売を取り扱う“プレミアムエディション”として、ワンランク上の贅沢な素材を採用していること。
例えば、風防には優れた耐久性と高い透明度を持ったドーム型サファイアクリスタルを、ストラップには艶やかな質感ときめの細かさを特徴とする希少なコードバンレザーを採用。特に、使い込むほどに艶を増すストラップは、所有する喜び、使う喜びをいっそう高めてくれます。
ラインナップはアイボリーホワイトのダイヤルにブラックのレザーストラップを合わせた「8618-1」(37万4000円)と、トレンド感のあるグリーンダイヤルに明るいブラウンのストラップを合わせた「8618-4」(同)の2タイプ。伝統的な配色でドレッシーなスタイルを格上げするもよし、深い森を思わせるあたたかみのある配色でトラディショナルな装いを楽しむもよし。思わず目移りしそうな、魅力溢れるタイムピースです。
>> ZEPPELIN
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/594357/
- Source:&GP
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