Googleは現地時間8日、「デバイスを探す」を公式にリリースしました。Appleの「探す」に相当する機能で、AndroidデバイスやBluetoothタグの追跡を行うことができます。Googleは自社製トラッカーを販売しているわけではありませんが、サードパーティー製のChipoloやPebblebeeのトラッカーを使用することができます。
何ができるのか?
Googleの「デバイスを探す」では、主に5つのことを行うことができます。
- オフラインのデバイスの現在位置を表示する
- 対応Bluetoothタグがついた日用品を追跡する
- 近くのアイテムを探す
- 家の中にあるアイテムの詳細な場所をNestで探す
- 友人や家族とアクセサリーを共有する
オフラインのデバイスの現在位置を表示する
対応Androidモデルでは、オフラインになっているデバイスでも電源が入っていれば現在位置を表示することができます。また、Pixel 8と8 Pro限定ですが、電源が入っていない場合でも現在位置を示すことができます。
対応Bluetoothタグがついた日用品を追跡する
「デバイスを探す」アプリで、対応するBluetoothタグが取り付けられた日用品の追跡を行うことができます。
この機能では、直接は言及されていませんが、予期しないAppleのAirTagからの追跡防止も盛り込まれているようです。
近くのアイテムを探す
Appleの「正確な場所を見つける」に相当する、近くにあるアイテムの詳細な位置を示す機能もあります。
家の中にあるアイテムの詳細な場所をNestで探す
スマートスピーカーNestと連携し、家の中にあるアイテムをピンポイントで特定できる機能です。
友人や家族とアクセサリーを共有する
アクセサリーの共有機能で、家の鍵を同居人とシェアしたりと、共有アイテムの位置を容易に特定できます。
専用ページも立ち上げ
Googleは、Androidの公式サイト上に「デバイスを探す」の専用ページも立ち上げており、機能についてプレスリリースよりもわかりやすく紹介しています。
機能はまずは米国とカナダからスタートしていますが、今後その他の国や地域でも展開が始まっていくと予想されます。
Source: Google
Photo: Google
- Original:https://iphone-mania.jp/news-578564/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi