投資銀行Piper Sandlerの調査で、米国の若者の間でiPhone人気が今年も衰えていないことが明らかになりました。前回の調査結果よりも若干数字は落ちているものの、根強い人気があることが伺えます。
iPhoneはスマホで圧倒的人気も若干の陰りあり?
47回目となる若年層のスマホブランド調査(2024年春)で、Appleは85%という圧倒的な所有率を記録しました。「買いたい」という購入意向は86%となっています。
所有率と購入意向ともに、2023年秋の水準と比べると若干落ちているのが注目に値する、と報告書には記されており、2024年秋に数字にどのような変化がもたらされるのか気になります。
調査は47州の6,020人を対象に行われ、平均年齢は16.1歳となっています。
音楽ストリーミングではSpotifyが圧勝
過去6カ月以内に使用した音楽ストリーミングサービスではSpotifyが約65%と、Apple Musicの約35%のおおよそ2倍ほどに達しており、圧倒的な存在感を示しています。
しかしながら、有料サービスのみの統計ではSpotifyが45%ほどだったのに対して、Apple Musicが30%ほどと、あまり大差がない状況となっており、Appleは悪くない位置にいるようです。
ファッションブランドではNikeが圧倒的
ファッションブランドでは、Nike(34%)が2位のAmerican Eagle(6%)を圧倒的に引き離す支持率を集めています。
靴でも同じくNikeが圧倒的な人気を集めており(59%)、2位のadidas(7%)、3位のConverse(7%)、4位のNew Balance(5%)などをまったく寄せ付けていません。
Source: AppleInsider
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-578576/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi