新型iPad Proのコードネームが、iOS17.5ベータから判明しました。また、既に確認されていた識別子が、新型iPad Proのどのモデルに対応するのかも確認されました。
新型iPad Proのコードネームには、花の名前が用いられています。
新型iPad Proのコードネーム
9to5Macの調査により、新型iPad Proのコードネームが「Vinca」と「Gaenari」であることが明らかになりました。このうち、「Vinca」はモデル「DP875」に、「Gaenari」はモデル「STUUP1」に対応するとのことです。
モデル「DP875」はLG Display製のOLEDディスプレイに対応するディスプレイファームウェアで、モデル「STUUP1」はSamsung Display製のOLEDディスプレイに対応するディスプレイファームウェアです。
識別子とディスプレイファームウェア
また、既に確認されていた識別子ですが、iPad16,3 は新しい11インチiPad ProのWi-Fiモデル、iPad16,4 は はWi-Fi + Cellularモデルで、 iPad16,5は新しい13インチiPad ProのWi-Fiモデル、iPad16,6はWi-Fi + Cellularモデルのものと、9to5Macは説明しています。
このうち、DP875は全ての識別子に対応する記述があるのに対し、STUUP1はiPad16,3とiPad16,4にしかありません。
この点から、Samsung Display製OLEDディスプレイは新型11インチiPad Proにのみ搭載されると判断されたわけです。
新型iPad Airの識別子を独自予想
現行のiPad Proの識別子は、11インチがiPad14,3とiPad14,4、12.9インチがiPad14,5とiPad14,6でした。
iPad Air(第5世代)はiPad13,16とiPad13,17ですので、新型iPad Airの識別子はiPad15,Xを用いるかもしれません。
Source:9to5Mac, Everyi.com
Photo:Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/news-578714/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729