iPhone SE(第3世代)は429ドル〜で販売されているのに対し、iPhone SE(第4世代)の販売価格は400ドルを大幅に超えるとの予想が伝えられました。大幅にということですので、400ドル台後半になるのは確実でしょう。
そのため、Androidスマートフォンに対抗する上でも、新たに250ドル程度のiPhoneを開発する必要性が生じると指摘されています。
iPhone SE(第4世代)の販売価格は?予想から独自試算
今回の予想を伝えているのは、Bloombergのマーク・ガーマン記者です。
ガーマン記者の予想では、iPhone SE(第4世代)の販売価格は400ドル台を大幅に超えるということですので、470ドル〜490ドル程度になるのかもしれません。
470ドル〜490ドル程度になると仮定してこれを日本円に換算すると、iPhone SE(第3世代)の販売価格が税込62,800円〜ですので、iPhone SE(第4世代)の販売価格は税込67,800円〜71,800円が最小ストレージ容量のものになると考えられます。
それでも、ベースがiPhone14であることを考えれば400ドル台でとどまるだけで十分廉価ですが、iPhone14の販売価格が699ドルであることを考えると、200ドル以上の値下げが可能なのでしょうか?
400ドルを大幅に超えるというのは、ひょっとしたら600ドルに近づくという意味なのかもしれません。
250ドル(税込36,800円)程度のiPhoneの市場投入を提案
ただし、Androidスマートフォンに対抗するうえでこの販売価格では競争力を失うとガーマン記者は指摘しています。
そのため、ディスプレイ種別を液晶にした250ドル程度のiPhoneの市場投入を提案しています。
差別化要素が少なくなってきているスマートフォンにおいて、販売台数を増やすには低価格モデルが必要ということなのでしょう。
250ドル程度のiPhoneということは、日本で発売される場合は価格が税込36,800円程度になることを意味します。
Source:Power On/Bloomberg
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/news-579025/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729