【趣味の傑作ギア買い物リスト】
目的と日程、さらにはその人自身のスタイルでも変わってくる旅支度。人気セレクトショップのスタッフたちに聞いた。アナタがこの春、旅をするならどんな格好と荷物で行く?
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<BEAMSの旅スタイル&旅バッグとその中身>
【テーマ】
「一泊〜二泊で日常から離れ、心身ともにリラックス」
日常から離れ、心身のデトックスのために山奥のコテージや温泉宿に行くなら、こんな感じ。基本ソロ旅で、移動の足はもっぱらキャンプ好きの父親が、車中泊ができるように改造したハイエース。積載量が多く、旅先でも日常生活の便利さそのままで過ごしたい丸さんには最適なのだそう。たしかにバッグの中身も、旅用にと肩ヒジ張ったものではなく、シンプルで普段着感覚のモノが多い。旅を非日常と捉えず、日常の延長として過ごす。実に今日的なスタイルだ。
▼PICK UP ITEMS
ストープ
「PHONE BOX」(1万3200円)
仕事柄、平日の代休日にも連絡がきて、あまり休んだ気になれないことも…。そんな時はこれにスマホを入れてフタをするだけ。100%オフライン状態になり、電磁波も煩わしさもゼロ!
バナレ
「OMNI PILLOW」(9020円)
コンパクトに丸めて持ち運べるネックピローは、長時間移動の必需品。また二つ折りを広げてフラットにすれば枕にも。キャンプや車中泊にもすごく調子が良いのでオススメです
▼Bag
ブルー ラグ フォー ピルグリム サーフ+サプライ
「Day Pack Brown」(2万8050円)
普段使い〜二泊程度の旅行にまで対応する絶妙なサイズ感。ラダーテープや大型のフロントポケット、ワインボトルが収まるサイドポケットなど“ならでは”のデザインも見もの。
プレス/丸海都さん
日本を代表するセレクトショップ、ビームスでメンズ部門のプレスを務める。 意外にもアウトドア好きで、ソロキャンを楽しむ一面も
ビームス プラスのアウター(6万500円)/ビームス プラス 原宿、ビームスのシャツ(1万3200円)、ボトムス(1万3200円)、ニューエラ×ビームスのキャップ(1万3200円)/すべてビームス原宿、他すべて私物 問い合わせ先:ピルグリム サーフ+サプライ(03-5459-1690)、インターナショナルギャラリー ビームス(03-3470-3948)、ビームス レコーズ(03-3746-0789)、ビームス 恵比寿(03-5447-7061)、ビームス 六本木ヒルズ(03-5775-1620)
<FREAK’S STOREの旅スタイル&旅バッグとその中身>
【テーマ】
「札幌にオープンした新店舗の視察で一泊二日の出張」
“フラッと一人旅”なんて魅惑的なワードも、家族がいると実現は容易ではない。となるとチャンスは出張。場所は新店舗もオープンした北海道・札幌。理想は大浴場がある気の利いたビジネスホテルに一泊二日。バッグの中身もコーヒー用の冷めないステンレスボトル、リラックスした着心地でパジャマにもなるサウナーのためのセットアップなど、テンション重視。たとえ目的は仕事であったとしても、遊び心は常に忘れないのが、大人の旅支度なのだ。
▼PICK UP ITEMS
ザ・ノース・フェイス
「GORE TEX Hat」(1万3200円)
これからの時期、熱中症&日射病対策の帽子は持っていて損なし。しかもこちらはゴアテックス搭載と高機能。同じくゴアテックス搭載のウエアと合わせれば、傘ナシで過ごせます
ノーティカ
「Faded L/S Shirt (Oxford)」(9020円)
“旅には白のBDシャツ”というのが、長年変わらぬ僕のスタイルでこだわり。キチンと感とリラックス感を兼ね備え、洗いざらしでも雰囲気があって格好良いので重宝しています
▼Bag
ウィークエンダー×フリークス ストア
「LIGTHPACK」
大容量ながらも軽量の別注デイパック。大容量のメイン室内にはボトルポケットも配備。内部にメッシュ素材の仕分けポケットをあしらった外側ポケットは、PE素材が印象深い
プレス/板花洋平さん
複数のブランドやセレクトショップのプレスを経て、フリークス ストアのプレスに。休日は息子と過ごす良きパパでもある
プラスフェニックス×フリークス ストアのジャケット(7万6780円)、アンブロ×フリークス ストアのトップス(1万1000円)、フリークスストアのパンツ(6996円)、アディダスのシューズ(1万5400円)/すべてフリークス ストア メンズ プラス アンディ フリークス ストア 問い合わせ:私物以外、 すべてフリークス ストア メンズ プラス アンディ フリークス ストア( 03-6709-9699)
<OSHMAN'Sの旅スタイル&旅バッグとその中身>
【テーマ】
「永く使える道具と、街に馴染む装いで向かう週末出張」
そもそも旅行には、あまり行かないという角田さん。これが旅のモノ選びにも関わってくるという。たまにしか使わないからこそ“永く愛用できるか”は重要。その1つの基準として耐久性が挙げられるが、かといってデザインがトゥーマッチだと、いざ使おうにも、ちょっと今の気分じゃない…なんてことも。そんなわけで選ぶのもどんな格好や気分にもマッチするものに限られてくる。あとは快適かどうかもお忘れなく。年を重ねて、なお使い続けられるアイテムは、旅の良きパートナーとなる。
▼PICK UP ITEMS
インフィ
「SIT AIR TRAVEL」(5280円)
折り畳んで持ち運べるエアークッションはオススメ。飛行機や新幹線など、長時間の座り移動中も骨盤を支えることで正しい姿勢をキープ。これによって腰の負担も軽減されます
パタゴニア
「ULTRA LIGHT BLACKHOLE TOTE PACK」(1万4300円)
コンパクトに携行できる、軽くて丈夫な多用途型トート。ショルダー、バックパックと3通りの使い方が可能で、宿に荷物を置いたあとの外出時のサブバックとしても重宝します
▼Bag
エアー
「TRAVEL PACK 3」(4万9500円)
サンフランシスコ発のバッグブランドから、一泊二日サイズのモデルを選択。耐久性に優れたバリスティックナイロン素材に加え、都市生活に必要な機能を完備。永く愛用できる。
営業企画部 販売促進担当/角田浩紀さん
アウトドア・アクティビティや各種スポーツをライフスタイルに取り入れた人々から支持を集めるオッシュマンズにて、販促を担当する
EELのコート4万1250円、ダナー×オッシュマンズのシャツ(1万780円)、グラミチ×オッシュマンズのパンツ(1万4300円)、 ブランドストーンのシューズ(2万9700円)/すべてオッシュマンズ二子玉川店 問い合わせ:すべてオッシュマンズ二子玉川店(03-5491-4488)
<JOURNAL STANDARD relumeの旅スタイル&旅バッグとその中身>
【テーマ】
「旅先でも常に走りたい男の、ウルトラライトな二泊三日」
旅先でどう過ごすか。当然ながら、これが旅支度の要となってくる。旅先で走るのが好きな山田さんの場合、平均10キロのランが欠かせないとか。ゆえに、着こなしだけにとどまらず、バッグとその中身も身軽さと利便性が最優先に。結果、UL系のガレージアウトドブランドが増えた。また全体はアウトドアだけど街にも馴染む、シックでモダンなモノに惹かれるとか。質感も同様だ。最近は、メリノウールのように機能的な天然素材にも注目しているそうだ。
▼PICK UP ITEMS
ヘインズ×ジャーナル スタンダード レリューム
「【HANES / ヘインズ】別注2パックオーガニックコットンTシャツ」(7590円)
オリジナルのパターンで別注した2枚組Tは、コラボコレクションの第一弾。旅先で新品を下ろすのって気分がいいですし、走って汗をかいた際の着替えとしてもピッタリですよ
オン
「Cloud Monstar」(2万680円)
旅先でアクティビティをするのが好きで、一日に10kmは確実に走っています。このモデルはとにかくクッション性に優れているのが特徴。すごく調子が良くて愛用しています!
▼Bag
スノーピーク×ジャーナル スタンダード レリューム
「別注Everyday Use バックパック“Huge”」(1万5950円)
定番モデルを、二泊程度の旅にも対応する約45Lにサイズアップして別注。スーツケースは使わない派なので、大容量はありがたいとか。非常に軽量で気軽に背負えるのも魅力だ。
ファッションアドバイザー/山田晃弘さん
ジャーナル スタンダード レリュームにて、ファッションアドバイザーとして勤務。趣味は旅行とトレイルランで、旅先でも走るほど
(ユニフォーム)ジャーナルスタンダード レリュームのアウター(1万7600円)、ラコステ×ジャーナル スタンダード レリュームのトップス(1万2100円)、スポーツクラッド フォー ジャーナル スタンダード レリュームのボトムス(8800円)、エル・エル・ビーンのシューズ(1万6500円)/すべてジャーナル スタンダード レリューム 新宿店 問い合わせ:私物以外、すべてジャーナル スタンダード レリューム 新宿店(03-5909-4675)
<取材・文/TOMMY 写真/河田浩明>
※2024年4月6日発売「GoodsPress」5月号58-61ページの記事をもとに構成しています
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/599029/
- Source:&GP
- Author:&GP