Apple Watch Ultra 3の、ハードウェア面でのアップデートはほとんどないと、アナリストのミンチー・クオ氏が述べています。
クオ氏の予想通りであれば、Apple Watch Ultra 3のデザインはApple Watch Ultra 2と変わらないと思われます。
ブラックチタニウムの追加はあり得る?
クオ氏はApple Watch Ultra 3について、Apple Watch Ultra 2からのアップデートは”ほとんどない”と述べていますので、わずかな変更点はあるのでしょう。
その場合、容易に想像できるのはシステム・イン・パッケージ(SiP)であるS9がS10になること、新しいヘルスケア関連機能として血圧測定と睡眠時無呼吸症候群の検知への対応です。
また、プロトタイプが流出した、ブラックチタニウムの追加はあり得ます。
デザイン刷新、薄型化、バッテリー容量増加は期待できない
ただし、わずかな変更だけであればデザイン刷新は期待できません。そのため、本体の薄型化、バッテリー容量増加が実現する可能性は極めて低いでしょう。
また、磁気装着方式の新しいApple Watchバンドにも対応しないと予想されます。
マイクロLEDディスプレイ開発計画頓挫が影響か
将来的に、Apple Watch Ultraのディスプレイサイズは大きくなるとの噂がありましたが、マイクロLEDディスプレイ開発計画が頓挫したことで、Apple Watch Ultra開発計画全体が狂ってしまった可能性があります。
Apple Watch Series 10はどうなる!?
Apple Watch Ultra 3のアップグレードが小規模であれば、Apple Watch Series 10もそうなってしまうのでしょうか。
iPhone16シリーズはiPhone15シリーズと比べてデザインが大幅に刷新されるのに対し、iPhone16 ProシリーズはiPhone15 Proシリーズとほとんど変わらないとみられています。
そのため、Apple Watch Ultra 3の変更点がごく小規模でも、Apple Watch Series 10ではデザイン刷新や薄型化が行われるかもしれません。
Source:MacRumors
Photo:Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/news-579582/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729