Appleは現地時間7日、新製品発表イベントを開催し、新型iPad Proおよび新型iPad Airを発表しました。これに合わせて、動画編集ソフト「iPadのためのFinal Cut Pro」も大きくアップデートされています。
ライブマルチカム
iPadのためのFinal Cut Proの新機能の一つ「ライブマルチカム」は、1つのシーンを最大4つの異なるアングルで撮影できる革新的な新しいソリューションです
各ライブカメラの映像は、iPadのためのFinal Cut Proから設定を調整可能で、露出、フォーカス、ズームなどを簡単に調節して、完璧なショットを撮ることができます。
Final Cut Camera
ライブマルチカムに対応するために、iPhoneとiPadに「Final Cut Camera」が搭載され、それぞれのビデオフィードのライブモニタリングと個別コントロールが可能になりました。
Final Cut Cameraで調整可能なものとして、ホワイトバランスやマニュアルフォーカスなどがあります。ゼブラ表示やオーディオメーターで録画映像のモニタリングも可能となっています。
その他にも、ISOやシャッタースピードの調整、フォーカスピーキングも可能となっています。
他社製コンテンツ
iPadのためのFinal Cut Proは他社製コンテンツにも対応しており、他社製プロジェクトを別の編集者に手渡したり、MacのFinal Cut Proに取り込んだり、外部ストレージに新しいプロジェクトを作成したりすることができます。
また、高解像度ファイルやProRes、Logなどのプロ仕様のコーデックをシームレスに読み込むことが可能となっています。
- Original:https://iphone-mania.jp/news-580034/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi