キャンプ場で起こりがちな“テント被り”。同一モデルはもちろん、似たようなデザインやカラーのテントが近くにあると少し気恥ずかしいですし、なにより間違えやすいというデメリットも…。
シエラデザインズから登場した「HALF MOON LIGHT 2P(ハーフムーンライト 2パーソン)」(6万6000円)と「METEOR LIGHT 2P(ミーターライト 2パーソン)」(8万300円)なら大丈夫! 往年のモデルを復刻したレトロなブルーとイエローで個性的なツートンカラーは、テント被りが起きにくく、キャンプ場で存在感を放ちます。
1980年代登場の「HALF MOON」を復刻した「HALF MOON LIGHT 2P」は、アウトドア初心者にも扱いやすいシンプルな構造のテント。中央にクロスさせた2本と横渡しにした1本の計3本のポールからなり、吊り下げタイプのインナーテントと、上から被せるフライシートの2重構造を採用。ダブルウォールにより、結露の影響を受けにくい仕様です。
フロントドアの逆サイドにもファスナー式の小窓が付いているので、インナーテントのドアパネルと小窓をメッシュにすれば通気性がアップ。天井部にも通気のためのベンチレーションが配置されています。
テント内は2人が並んで寝られるスペースがあり、インナーテントとフライシートの間の前室にはシューズやリュックなどを置くスペースも。天井にはメッシュラック、両サイドにはメッシュポケットを配置しているので、小物を収納できます。
なお、展開時のサイズは、室内高が109cm、床面積が2.9㎡、前室面積が0.9㎡。フットプリント付きで、10本のアルミペグが付属します。
1987年に発売されたシエラデザインズでもっとも有名な「METEORLIGHT」を復刻した「METEOR LIGHT 2P」は、特徴的な3本のポール使いによる、上部空間の広さが持ち味。「HALF MOON LIGHT 2P」よりも床面積が広く、2人で入っても窮屈に感じにくくなっています。
こちらもメッシュのインナーテントとフライシートの2重構造を採用しており、結露しにくく、通気性は良好。テントの両サイドにドアパネルがあるため、出入りがスムーズなのも◎。
展開時のサイズは、室内高が109cm、床面積が3.7㎡、前室面積が1.3㎡。フットプリント付きで、13本のアルミペグが付属します。
両モデルとも、フライシート、ボトム、フットプリントに、劣化の少ないシリコンコーティングと紫外線予防のUVコーティングが施された、40Dのダブルリップストップナイロンを採用。耐水圧は3000mmとなっています。
また、フライシートには、往年のシエラデザインズのモデルではおなじみのブルーとイエローのツートンカラーを採用。1980年代当時のレトロで可愛らしい佇まいに仕上がっています。中で明かりを灯せば、ブルーとイエローが柔らかく暗闇に浮かび上がり、雰囲気たっぷりです。
レトロポップなデザインと最新の性能が備わったシエラデザインズの新作テント。ランタンや服装など、テントに合わせてレトロなギアを揃えてみたら、普段とは違った趣のあるキャンプが楽しめそうです!
>> シエラデザインズ
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/602039/
- Source:&GP
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