登場から41年という長い歴史を積み上げてきたカシオの耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」は、これまでに数多くのコラボレーションモデルを発表しています。その中でも、今年がコラボ開始から30周年となるICERC Japan(アイサーチ・ジャパン)とのコラボウオッチは、イルカとクジラをモチーフにしていることから“イルクジ”の愛称で親しまれており、時計ファンやG-SHOCKコレクターの間で高い人気を博しています。
6月14日に発売となる「GMD-W5601K」「GW-8201K」「GW-6904K」は、ICREC Japanとのコラボ30周年を記念して作成されたG-SHOCK最新コレクション。クジラ愛好家として知られるホエールアーティスト・あらたひとむ氏による30頭のイルカ・クジラの描き下ろしイラストが散りばめられた、ホワイトの時計ケースとストラップにゴールドのアクセントカラーが印象的な全3モデルで展開されます。
「GMD-W5601K」(2万6950円)は角型デザインの「GMD-W5600」をベースにした女性向けモデル。
液晶内とバンドに30頭のイルカがデザインされ、LEDバックライトを点灯させると液晶にジャンプするイルカの姿が浮かび上がります。ケースサイズは縦45.7mm×横40.5mm×厚さ11.9mm、重さは41gです。
「GW-8201K」(7万9200円)はダイビング機能(ISO200m潜水用防水)を備えた「FROGMAN GW-8200」がベース。こちらは液晶内とバンドに30頭のクジラのイラストがあしらわれ、LEDバックライト点灯時は液晶にシロナガスクジラのシルエットが浮かび上がるようになっています。
ケースサイズは縦52mm×横50.3mm×厚さ18mmで、重さは84gです。
「GW-6904K」(2万9150円)はG-SHOCKを代表するデジタルモデル「GW-6900」をベースに採用。バンドと液晶(バックライト点灯時)に加え、特徴的なフロントボタンにシロナガスクジラやマッコウクジラなど、30頭のクジラが躍動する姿がレイアウトされています。
ケースサイズは縦53.2mm×横50mm×厚さ17.7mm、重さは71gです。
3モデル共通仕様として、時計ケースとベゼル、ストラップの素材に再生可能な有機資源・バイオマスプラスチックを採用。ゴールドカラーのケースバックには「LOVE THE SEA AND THE EARTH」のシンボルマークが刻印され、またG-SHOCKの矜持である耐衝撃構造と20気圧防水をしっかりと備えています。
ムーブメントは蛍光灯のわずかな光も動力源にするタフソーラー(電波時計)を搭載し、フル充電時のパワーリザーブは約10~約14カ月、パワーセービング機能利用時は約22~約36カ月と、バッテリー切れの心配は実質的に皆無。ストップウオッチやフルオートカレンダー、ワールドタイム、タイマー&アラーム機能など、液晶搭載モデルならではの多彩な表示機能を有しています。また、各モデルともリサイクル素材を使用したスペシャルパッケージ(ボックスと小型の収納袋)に梱包されます。
ホワイトとゴールドのカラーリングに“イルクジ”のデザインが映えるG-SHOCK×ICERCコラボ30周年記念モデル。サマーシーズンの腕元を飾っても、またコレクターアイテムとしても、十分すぎる価値を備えた一本となりそうです。
>> G-SHOCK
<文/&GP>
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