Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏は、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proが日本を含める9カ国で発売が間近にまで迫っていると報告しています。
ガーマン氏がソーシャルメディアで再び強調
ガーマン氏は18日、以下の9カ国でApple Vision Pro展開の準備が進められている、とソーシャルメディアで自身の予想を再度投稿しました。
- オーストラリア
- カナダ
- 中国
- フランス
- ドイツ
- 日本
- シンガポール
- 韓国
- 英国
発売のタイミングはWWDCと重なる?
中国でのVision Proの発売は4月か5月と以前伝えられていましたが、すでに5月も下旬に入りつつあり、6月という新たなタイムラインが浮上しつつあります。
6月といえば、Appleは世界開発者会議(WWDC)の開催を6月10〜14日に控えており、一説によればこのイベントの後にVision Proの米国市場以外への展開が始まるとのことです。
それぞれの国でどのように使われるかに注目
Vision Proはエンターテインメント向けというよりもビジネスや医療などのより専門的な分野でその威力を発揮するといわれていますが、米国以外での展開が実現した暁には、それぞれのお国柄に応じてそのアプリケーションが進化していくと予想されます。
特に、中国、日本、韓国、シンガポールのアジア諸国では、欧米とは異なる用途が開発されるのではないかと個人的には期待してしまいます。
日本でも路上で身につける人が出てくるのかなど、公共空間でのデバイスの存在の仕方も気になるところです。
Source: MacRumors
Photo: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/news-580707/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi