Appleは、学生および教職員向けのストアの作りを大きく変更しました。以前はシンプルな構造の味気のないページでしたが、学生・教職員価格がわかりやすく提示されるようになり、Apple製品の教育現場での導入の成功事例なども紹介されています。
ページがインタラクティブなページに大きく刷新
過去のWebサイトのデザインを閲覧できるWayback Machineで5月中旬時点の学生・教職員向けストアを見ると、かなり簡素な作りであることがわかります。
これが、5月下旬にはより現代的で様々なセクションに分かれたインタラクティブなページに進化しています。
新潟市での成功事例が紹介
新潟市教育委員会によれば、同市では65,000台のiPadを167の学校に配布しており、1人1台生徒と教育者がiPadを使用できる状態にあるとのことです。
Appleは成功事例のページで、新潟市での取り組みについて次のように記しています。
人口約80万人、167の市立学校を擁する新潟市では、iPadが授業に欠かせない存在になっています。GIGAスクール構想が始まる前は、テクノロジーを授業に取り入れていたのは一部の学校のみでしたが、今ではすべての生徒たちに1人1台のiPadが配布されています。文部科学省が実施した全国学力調査によると、新潟市におけるデバイス使用実績は政令市の中でトップで、毎日活用している生徒の割合は全国平均の2倍以上です。生徒たちはiPadを使うことで、クリエイティビティを発揮し、共同作業を行い、これまでできなかった方法で学んだことを自分らしく表現できるようになりました。
教育 – 小中高等学校/Apple
学生/教職員割引の条件とは?
Appleの学生・教職員向けストアでは、以下に当てはまる学生および教職員は割引価格でApple製品を購入可能となっています。
- 大学、高等専門学校、専門学校の学生
- 上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒
- 小・中・高・大学・専門学校の教職員
- PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
- 大学受験予備校生および教職員
特別価格で購入できるApple製品には数量制限あり、iPadは1年間に2台まで、その他のデバイスは1年間に1台までとなっており、転売は禁止となっています。
Source: 学生・教職員向けストア/Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/news-580796/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi