iPhone、iPad、Macで使用できる絵文字は、ユニコード協会(Unicode Consortium)が作る絵文字カタログが元となっていますが、2024年の終わりから2025年の始めにかけて登場する可能性のある7つの絵文字が明らかになりました。
「クマのある顔」「指紋」「葉のない木」など
ユニコード協会は現在、次のバージョンの絵文字カタログで「クマのある顔」「指紋」「葉のない木」「根野菜」「ハープ」「ショベル」「飛び散り」の7つの絵文字を追加することを考慮しているとのことです。
「クマのある顔」は「疲れた」「眠い」などのキーワードで現れ、「葉のない木」は「不毛」「干ばつ」「冬」などで変換される見通しです。
絵文字は削除されることもある?
絵文字は常に増え続けているイメージがありますが、最近iPhoneから消えた絵文字というのも存在します。
iOS17.4から削除されたのは、これまで非常に多くのオプションから選択可能となっていた「家族構成」の絵文字です。
社会の多様化が進む中で様々な家族構成が可能となってきたため、それに応じて絵文字の多様化が図られてきましたが、あまりに選択肢が多くなってきたため4つのシンプルなアイコンに統一される結果となりました。
「ピエロ」絵文字の消滅デマも
絵文字が削除されることはかなり稀ですが、政治的理由から「ピエロ」の絵文字がiPhoneから消滅するとのデマが米国で流れ、多くの人が信じ込んでしまっていたことが話題となりました。
最近あったその他の絵文字騒動では、「エルサレム」と入力すると「パレスチナの旗」の絵文字が出るようになった件がありました。一瞬政治的なAppleの判断からではないかとの憶測が飛び交いましたが、単なるバグとAppleは説明しており、修正を約束しています。
Source: MacRumors
Photo: Unicode Consortium
- Original:https://iphone-mania.jp/news-580789/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi