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iPad mini(2026, OLED)がmini 6後継!? 4年6カ月変更なし?

2026年に発売することを目処に開発されている有機EL(OLED)ディスプレイ搭載iPad miniは、iPad mini 7になるとの予想が伝えられています。

この予想が正しければ、iPad mini 6は今後2年間、何も変更されることなく販売され続けることになります。

OLED搭載iPad miniは、iPad mini 8それともiPad mini 7?

Appleは2026年の発売に向けて2025年後半に8インチ台のOLEDディスプレイの量産をSamsung Displayに委託、それを搭載したiPad miniが2026年に発表される可能性があるとZDNet Koreaが伝えていました。

この報道を受け、同モデルはiPad mini 8として発表されるのではないかと多くのメディアが取り上げていました。

一方、Wccftechなど一部のメディアはiPad mini 7として発表されるのではないかと予想しています。

iPad mini 7に関する現在の主な噂

iPad mini 7はiPad mini 6をベースに、液晶ディスプレイパネルの向きを90度変えることでゼリースクロール現象を抑え、搭載チップを変更して2024年末〜2025年初頭に発表されるとの噂があります。

また、具体的な搭載チップ名としてとA17もしくはA17 Proの指摘が、CPUIDと共に投稿されていました。

歴代iPad miniのモデルチェンジ間隔からの考察

これまでのiPad miniの発売間隔は下記の通りで、それにiPad mini 7の発表予想時期に関する噂を加えてみました。

製品名発表日前モデルから
の経過期間
iPad mini2011年10月
iPad mini 2 (iPad mini Retina)2013年10月2年
iPad mini 32014年10月1年
iPad mini 42015年9月11カ月
iPad mini 52019年3月3年6カ月
iPad mini 62021年9月2年8カ月
iPad mini 72024年9月
2025年3月
3年
3年6カ月
iPad mini 7 (OLED)2026年3月4年6カ月

iPad mini 6を、A15 Bionicのまま発表から4年6カ月も売り続ける?

OLED搭載iPad miniがiPad mini 7になる場合、iPad mini 6は発表から4年6カ月、A15 Bionic搭載デバイスとして販売され続けることになります。

2025年3月の発表であれば、iPad mini 4からmini 5への切替期間と同じ3年6カ月であり、ほぼ同じ筐体のまま搭載チップを刷新するだけでもそれだけの時間を要した前例がありますので、考えられなくもありません。

Source:Wccftech

Photo:Patently Apple

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