Appleは5月に新型iPad ProおよびiPad Airを発売しましたが、新たな動画広告「Worlds Made on iPad」をリリースしました。この広告では、Apple Pencil Proを使ってどのような世界を作ることができるのかが示されています。
3つの異なるスタイルの背景シーン
動画広告は画面が3分割されており、それぞれの背景シーンがどのように描かれたのかが最初に明らかにされ、その後シーンが同時並行的に進んでいきます。
左と中央のシーンはドローイングを基に構成されていますが、右のシーンは3D空間で形作られています。
動画構成にはグリーンスクリーンが用いられており、それぞれのシーンがどのように作られたのかを示すメイキング映像も公開されています。
クックCEOのスニーカーもMade on iPadだった
Appleが催した5月のイベントでは、ティム・クック最高経営責任者(CEO)がいつものとは少し異なるスニーカーを履いていたことが話題となりましたが、実はこれはiPad上で作られたデザインだったことが後で判明しました。
なお、この特別なNikeモデルはイベント限定だったようで、一般販売は行われていません。
iPhoneは「Shot on iPhone」
iPadの新たなキャッチフレーズとして「Made on iPad」が普及しつつありますが、iPhoneはこれまでずっと「Shot on iPhone」と、写真/動画撮影に焦点が当てられてきています。
iPhoneのみで撮影された作品のポートフォリオはますます広がりを見せており、最近ではAppleイベントまでも全編がiPhoneで撮影されています。
Source: MacRumors
- Original:https://iphone-mania.jp/news-581119/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi