【アジア袋麺レシピ】
今回の調査内容
「辛ラーメン」で知られる韓国の有名食品メーカー農心の「農心いかチャンポン麺」。「いか推し」のその味わいやいかに!?
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「韓国料理」と聞き、いかにも辛そうな「真っ赤」が思い浮かぶ方は多いのではないでしょうか。「農心いかチャンポン麺」はまさに赤い色のスープと、豊かな辛味が特徴的だという袋麺で、製造メーカーはあの農心。「辛ラーメン」を世界的にヒットさせた韓国の有名食品企業です。
農心は「辛ラーメン」の他にも複数の袋麺をリリースしていますが、特に「赤い系」では「辛ラーメン」ともカブる「農心いかチャンポン麺」。その名の通り「いか推し」な味わいが想像できますが、果たしてどんな味わいなのでしょうか。さっそく作っていただきたいと思います。
■鍋ひとつで簡単に! 中身を全部入れて煮込むだけで完成
パッケージを開封すると中に乾麺と2種類の小袋があります。麺は植物油で揚げられたタイプで、「辛ラーメン」同様丸い形です。また、スープとかやくはいかの他、キャベツやにんじん、わかめなども含まれているとのことで、インスタントなのに手が込んでいることがよくわかります。
一方、作り方は超簡単。「辛ラーメン」同様、鍋にお湯をはり沸騰させて乾麺と2種類の小袋の中身を入れて煮込むだけ。この簡単便利なところも農心の袋麺の多くに共通する特長です。
さっそく煮込みました。これだけでも十分美味しそうですが、せっかくなので煮込み中半にシーフードミックスとキャベツをイン。「農心いかチャンポン麺」により強い旨みを感じられることを願ってのトッピングです。
■いかの強い出汁が押し上げる辛味が美味すぎる!
最後にゆで卵を乗せて完成した「農心いかチャンポン麺」。「辛ラーメン」とはまた違う辛味を含んだ香りから額に汗が滲み出ます。
スープを一口すするといかの香りと唐辛子の辛味が複雑に入り混じり、かなり豊かな味わいを感じることができました。どことなくいかの出汁が辛味を押し上げているような印象でなんとも刺激的。
モチモチした歯触りの麺がこの美味すぎるスープを持ち上げてくれる一方、ほんのりスープを含んだキャベツの甘味、そしてゆで卵が優しく包んでくれるような印象を受けました。
■溶き卵を加えると、マイルドに食べられそう
辛味好きの筆者にとっては「農心いかチャンポン麺」の強烈な辛味・旨みが最高で、「辛ラーメン」ともまた違う美味しさを感じることができました。
ただし、これだけの辛味を苦手に思う人がいるかもしれません。そういった方は麺を煮る際、その中半で溶き卵を流し入れると多少マイルドになり、食べやすくなるようにも思いました。
まとめ:
強いいか出汁によって辛味アップの「農心いかチャンポン麺」。「辛ラーメン」ともまた違う旨みがヤミツキに!
かなりヤミツキになる「農心いかチャンポン麺」。残ったスープを濾して、また別の料理に流用するなども良いように思いました。
「辛ラーメン」に比べれば流通量は少ないものの、韓国食材専門店、アジア食材専門店などではよく見かけます。このクセになる味、ぜひ一度試してみてください!
<取材・文/中西ふみえ、松田義人(deco)>
松田義人|編集プロダクション・deco代表。趣味は旅行、酒、料理(調理・食べる)、キャンプ、温泉、クルマ・バイクなど。クルマ・バイクはちょっと足りないような小型のものが好き。台湾に詳しく『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)をはじめ著書多数
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/604921/
- Source:&GP
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