Appleは日本時間11日未明、今年の世界開発者会議(WWDC24)の基調講演を開催し、様々なソフトウェアアップデートについての発表を行いました。iOS18、iPadOS18、visonOS 2などの新OSが発表される中、AirPodsの拡張機能についても明らかにされました。
首をふるだけでSiriに「イエス」「ノー」の返事が可能に
AirPods Pro(第2世代)限定の新機能として、混雑時などにSiriと音声でインタラクションを行いたくないときに特に有効な、首をふるだけで「イエス」か「ノー」かの返事ができるようになっています。
プレゼンで公開されたシチュエーションの例の動画では、男性が非常に混んでいるエレベーターの中でかかってきた電話に対して、Siriを介して首を軽く横にふって「ノー(出ない)」と答えています。
AirPodsに「声を分離」が追加
同じくAirPods Pro(第2世代)限定の新機能として、「声を分離(Voice Isolation)」が追加されました。
工事現場などの騒音がひどい場所からの電話でも、通話者の声だけが鮮明に聞き取れるようになっています。
ゲームでパーソナライズされた空間オーディオが利用可に
AirPods(第3世代)、AirPods Pro、AirPods Maxで、ダイナミックヘッドトラッキング機能に対応したパーソナライズされた空間オーディオが利用可能になりました。
機能はベータファームウェアで体験可能
AirPodsの新機能は公開されたばかりのベータファームウェアで体験可能となっています。正式版のファームウェアは今秋公開される予定です。
Source: Apple, 9to5Mac
- Original:https://iphone-mania.jp/news-581598/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi