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iPhone16が牽引〜iPhone/iPadの出荷台数が今後急回復見通し

Apple Intelligenceが利用可能なiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズの発売に伴い、販売促進のためにiPhone15シリーズの値下げが行われることで、iPhoneシリーズ全体の出荷台数は2024年第3四半期(7月〜9月)以降増加に転じるとの予測を、経済日報が報じました。

iPadシリーズの出荷台数も増加すると予測されています。

iPhone15 Proシリーズの販売が好調に推移

調査会社の分析では、2024年第3四半期(7月〜9月)のiPhoneシリーズ全体の出荷台数が5,200万台に達する見通しです。

これは、2024年第2四半期(4月〜6月)と比べて33%増、2023年第3四半期(7月〜9月)と比べても4%増であり、過去3年間の第3四半期(7月〜9月)の一般的な販売台数と比べても伸び率が大きいと考えられています。

その要因として指摘されているのは、iPhone15 Proシリーズの販売が好調に推移するだろうことです。

iOS18で利用可能になるApple Intelligenceを活用しようとする場合、iPhone15 Proシリーズ、つまりA17 Pro搭載モデルが必要になるのが背景にあるのでしょう。

iPhone16/16 Proシリーズが今年後半を牽引

また、2024年第4四半期(10月〜12月)には新モデルであるiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズが発表されるのが確実視されており、やはりApple Intelligenceに対応するこれらのモデルと、値下げされるiPhone15シリーズの出荷台数が増加すると予測されています。

iPadシリーズも前四半期比で販売台数増加予測

iPadシリーズの出荷台数見通しは、iPad Pro(M4)とiPad Air(M2)の発売に伴い、2024年第3四半期(7月〜9月)の出荷台数は1,300万台になると予測されています。

これは、第2四半期(4月〜6月)と比べて8%増ながら、前年同期比では4%減が見込まれる台数です。

Source:経済日報

Photo:Apple Explained/YouTube

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