【買って得モノ&夏のトレンド大調査】
ライフスタイルをワンランクアップする調理家電が並ぶ、二子玉川 蔦屋家電。数ある商品を知り尽くすコンシェルジュ、今イチオシのアイテムを厳選。「もう外食はいらない」なんてくらい、お家グルメが充実しそう!
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「これまで調理家電の購入キッカケは『壊れたから買い替えよう』が大半でしたが、最近は『壊れてないけれど買いたい』という⽅が増えています」と蔦屋家電 コンシェルジュの前⽥さんは話す。その理由は2つある。
「1つは“デザイン”です。10年ほど前は見た目がおしゃれな家電を“デザイン家電”と呼び、機能性とは別のカテゴリ分けをする傾向がありました。けれど今、各社から発表される製品は、デザインがよくて当たり前。機能に加えて、そばに置きたくなるデザインは必須の要素になっています。どのメーカーもデザイン⼒が底上げされていて、より⾃分に合ったデザインを選びたい⽅が増えています」
2つ⽬の理由は“個性”だ。
「酵素⽞⽶に特化した『Labo炊飯器』、お店で飲むような本格的なコーヒーを手軽に楽しめる『ENA8』など、個性のある商品には替えがきかない魅⼒があります。だからこそ『あえて買いたい』と決断したモノは、損しない買い物になるはずです」
大手家電量販店を経て「二子玉川 蔦屋家電」へ。調理家電や生活家電をはじめ、ジャンルを問わず家電全般に幅広い知識を持つ。「お客さまのお話しを聞き、ライフスタイルに合った本当にオススメのモノをご提案します」
1. ライブキッチンでおいしさも楽しさも実現
バルミューダ
「BALMUDA The Plate Pro」(4万2900円)
機能も演出も、ホットプレートの概念を覆した1台。本格的な鉄板料理は盛り上がること間違いなし。料理する自分も演出します!(前田さん)
国内外で累計出荷台数25000台を突破!(※2024年3月末時点) 店のような鉄板焼きを自宅で楽しむ、革新的なホットプレート。おいしさの秘訣は、極厚のクラッドプレートにあり。高い蓄熱性と正確な温度制御で、プロ級の味わいを叶える。
2. デイリーに使えるヒーター付きの大皿プレート
レコルト
「卓上IH クッキンググリドル」(1万9800円)
普段使いしやすいのが、この商品の強み。アツアツかつ映える円形プレートで、いつもの料理をより魅力的に演出してくれますよ(前田さん)
テーブルが一気に華やぐ、約33cmの円形プレート。一般的なホットプレートの機能を、プレートとIHヒーターにセパレート。持ち運びが便利、手入れがスムーズなど使い勝手抜群だ。操作はタッチ式で温度管理も簡単。
3. 長谷園の土鍋付き!お家で炙り焼きを堪能
シロカ
「おうちいろり(土鍋あり)」(3万9600円)
伊賀の老舗窯元、長谷園が「おうちいろり」のために土鍋を作っています。蓄熱性に優れ、食材の旨みを引き出すので、鍋料理は絶品です!(前田さん)
お酒のアテに最適な炙り料理を自宅で、という願いを叶える1台。すばやい温度上昇が可能な、熱密度の高いヒーターを搭載。安定した温度で調理ができ、食材をムラなくおいしく仕上げる。料理の幅を広げる土鍋なども付属。
4. リビング調理の強い味方!卓上換気扇
ライモン
「airhood」(2万7980円)
コンセント式でハイパワーかつ省エネです。リビング調理で気になる煙やニオイも、この1台で解決します! もちろんキッチンでの使用も◎(前田さん)
油汚れや調理での煙・ニオイを軽減する、世界初のポータブルレンジフード。3段階で調整できる強力ファンが2層のフィルターを通して背面から排出する。スタイリッシュなデザインで、卓上に置いてもインテリアのように映える。
5. コンパクト&軽量で手軽にクレマのある一杯を
ティファール
「クイックレマ」(3万7250円)
忙しい朝でもこれなら手軽においしい1杯を味わえます。エスプレッソコーヒーならではの楽しみ、細かなクレマも仕上がります(前田さん)
湯温調整が11段階でできる、ティファールならではのエスプレッソコーヒーメーカー。内蔵されている加圧ポンプがきめ細かなクレマを実現し、専門店のような本格的な味を手軽に味わえる。お手入れのしやすさもポイントだ。
6. 冷めたパンも揚げ物も絶妙な火入れでさっくり感復活
バルミューダ
「ReBaker」(2万4200円)
今までのトースターに搭載していたスチーム機能がない代わりに、温め直しに特化! 惣菜やパンを買う機会が多い方にオススメです(前田さん)
冷めたパンやしんなりした揚げ物を“リベイク”してパリッ、サクッと驚きのおいしさに。バルミューダが培ってきた温度制御技術によって叶える、新タイプのトースター。もちろんトーストやオーブン料理も絶妙な焼き加減だ。
7. 進化した炊飯器で酵素玄米・発酵をもっと身近に!
酵素玄米Labo
「Labo炊飯器」(8万300円)
当店スタッフも愛用中。簡単に炊けるので、玄米炊飯への抵抗感がなくなります。シックなデザインでキッチンにもなじみます(前田さん)
通常は半日程度の浸水が必要な玄米。それを浸水時間不要かつ短時間で炊飯できる、画期的な炊飯器だ。独自プログラムを搭載することで、酵素の活性化を促している。さらに水分と温度管理を自動制御し、ふっくらもちもちに熟成させる。
▼What’s 酵素玄米?
玄米に小豆と塩を入れて、高温高圧で炊き上げた後、適温で保温して熟成させていくごはん。玄米に比べて味わい深く、消化しやすい。
8. 本格派全自動コーヒーマシンで自分好みの味を追求!
ユーラ
「ENA8」(21万9800円)
スタイリッシュでコンパクトなモデルです。カラーディスプレイをワンタッチ操作すれば、自分好みのコーヒーを淹れられます(前田さん)
スイスの全自動コーヒーマシンメーカー、ユーラ。コンパクトながら、エスプレッソからラテマキアートまで13種類を味わえる。さらに自分の好きな豆で、挽き目、濃度、湯温などが調整でき、自分好みの一杯に設定できる。
9. 1度単位で湯温調整するコーヒーマニアのためのケトル
Kurasu
「Fellow Stagg EKG 温度計付き 電気ケトル」(2万5960円)
アメリカのコーヒーのスペシャリスト集団、フェローがこだわり抜いたケトル。とにかくコーヒーを淹れることに特化したデザインです(前田さん)
国際的なプロダクトデザイン賞を受賞した、世界的に人気のケトル。シンプルで無駄のないデザインは、究極の一杯のために計算されたもの。温度調整は40度から100度まで1度単位で調整可能。誰でも容易においしくドリップできる。
10. 圧倒的なパワーで栄養まるごと最新テクノロジーを搭載
アントレックス
「Vitamix A3500i」(16万円)
タイマーがデジタル表記になり、より操作しやすくなりました。カウントダウンタイマーも調理時間が見えて便利です(前田さん)
ハイパワーかつ裏ごしいらずのなめらかな仕上がりが特長のVitamix。本製品は5つの自動プログラムを搭載。ボタン1つで食材に合わせたベストなブレンディングを行う。他にも機能がプラスされ使いやすさが向上。料理の時短にもなる。
11.カラフル&ポップで遊び心あふれるワインセラー
グローバル
「muni」(10万9780円)
重厚感のあるワインセラーと違い、カジュアルに置けるデザイン。飾るという点で“唯一無二”であることから商品名がきています(前田さん)
ワインセラーの機能を維持しながら、飾ることに重きを置いている。丸みを帯びたフォルムとカラフルなバリエーションで、インテリアとの相性は◎。より多くの人に、ワインセラーを置くという選択肢を持たせるプロダクトだ。
※2024年6月6日発売「GoodsPress」7月号28-31ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/竹林佑子>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/608345/
- Source:&GP
- Author:&GP