iOS18では、iPhoneの標準機能「懐中電灯」が照らす範囲の広さを調整可能になることが分かりました。機能が動作する様子が、動画で報告されています。また、明るさのレベルも従来より細かく調整可能となっています。
Dynamic Islandで照射範囲を調整可能
iOS18では、ロック画面のカスタマイズが可能となり、「懐中電灯」や「カメラ」を他のアプリ起動に割り当てることが可能となります。
iOS18では、「懐中電灯」の動作そのものも進化しており、照射範囲を調整できるようになっています。
懐中電灯の照射範囲変更機能は、iPhone14 ProやiPhone15シリーズといったDynamic Island搭載モデルで確認されています。
左右と上下のスライダーで調節可能
ロック画面やコントロールセンター、Siriから懐中電灯を起動すると、懐中電灯のアイコンと一緒に、左右方向と上下方向の2つのスライダーが表示されます。
左右方向のスライダーをスワイプすると、光の当たる範囲が3段階(広い、中間、狭い)に調節可能です。
上下方向のスライダー操作では、明るさを7段階に調整可能です。
懐中電灯は、Dynamic Islandに表示されたアイコンをタップしてオン/オフを切り替えられます。
実際に動作する様子の動画をチェック
懐中電灯アプリで照射範囲を変更する様子を、アプリデザイナーのユアン・ブイス氏(@juanbuis)がXに投稿し、ユーザーインターフェイス(UI)が素晴らしいと絶賛しています。
you can now change the width of the flashlight in ios 18
— juan (@juanbuis) June 10, 2024pic.twitter.com/qKJQs9RFUj
also the new flashlight UI looks absolutely incredible pic.twitter.com/nIThwNqYcu
— juan (@juanbuis) June 10, 2024
YouTuberのSnazzy Labs(@SnazzyLabs)氏は、明るさのレベルを変更し、照射範囲を変更する様子の動画を公開しています。
The iPhone 15 Pro has a super neat trick up its sleeve in iOS 18. Not only can you change the brightness, but even the beam pattern! pic.twitter.com/EZzPCmV5sD
— Snazzy Labs (@SnazzyLabs) June 11, 2024
従来から細かいこだわりを感じる「懐中電灯」
日常的に利用している方も多いiPhoneの「懐中電灯」アプリのUIには、従来から細かいこだわりが詰め込まれています。
懐中電灯がオフの状態では下にある丸いスイッチが、オンの状態だと上に移動しています。
この変化は、iOS17以前のiPhoneでチェックできます。
Source: 9to5Mac
- Original:https://iphone-mania.jp/news-581964/
- Source:iPhone Mania
- Author:hato