映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏の作品である「The Sugarland Express」の公開50周年を祝うイベントの最中、同監督が着用するApple Watchが誤って転倒検出状態になり、その扱いを巡って混乱した様子が伝えられました。
転倒検出状態になるも、外して床に投げ捨てる
海外メディアVarietyによれば、スピルバーグ氏は実際に転倒していないにも関わらずApple Watchが転倒検出モードになったことから、最初はそれを煩わしく感じて手首から外し床に投げ捨てたとのことです。
その際にスピルバーグ氏は、「SOSボタンを押すつもりはない。Apple Watchは後で拾う」との述べた模様です。
救急隊に通報される前にやむを得ず対応
しかし、そうしたスピルバーグ氏の意図(要望)とは異なり、Apple Watchは「装着したユーザーが転倒して応答しないため、救急隊に自動通報」しようとしました。
スピルバーグ氏はやむなくApple Watchを拾い上げ、その警告を消すための対応が求められました。
加速度センサーが転倒した状態と同じと判断か
今回の誤作動は、Apple Watchの転倒検出機能の仕組みの基づくものと推察されています。
つまり、加速度センサーが急加速からの急停止を検知、その状態が転倒した際の状態に似ていたことで生じた模様です。
Source:Variety via Apple Insider
Photo:Apple
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- Source:iPhone Mania
- Author:FT729