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AI導入でラクしたいけどスペックが… ASUSの“Copilot+PC”でスマートに処理しちゃいましょ

ここ数年でぐんと身近になってきたAI技術。OpenAIが提供するChatGPTや、マイクロソフトが提供するCopilotといった対話型チャットサービスなどは、すでにビジネスやプライベートで活用している人も少なくないはず。

こうした本格的なAI時代の幕開けにあたって、今市場で話題を呼んでいるのが“Copilot+PC”と呼ばれるWindowsPC。かねてよりマイクロソフトより予告されていた期待のPCがついに6月18日より各社一斉に発売。今回ご紹介する「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」(24万9800円・22万9800円)もそのひとつ。マイクロソフトより“Copilot+PC”としての正式認定を受けたASUS初のPCとして、6月18日より即日販売をスタートしています。

まず“Copilot+PC”とは、ひと言でいえば各種分野において最先端のAIを利用するのに十分なスペックを備えたWindows PCのこと。

ネットが使える環境でCopilotやChatGPTを利用する場合は、使用するPCやスマホのスペックが大きく関与することはさほどないけれど、こうした処理をローカル端末(ユーザーが使っているPCやスマホ)の中で行おうとするには大きな負担がかかります。

そこで開発されたのがこの“Copilot+PC”で、ざっくりいえばAIを使った処理が軽快に行えるとの認定を受けたPC。具体的にはOSとしてWindows 11を採用し、高度な推論処理を行えるNPU(機械学習に特化したSPU)と大容量の高速メモリとストレージを搭載すること、またキーボードにCopilot専用キーを備えるなどの条件が定められています。

これら条件を満たすものとして、ASUS初の“Copilot+PC”として登場したのがこの「Vivobook S 15」。

まずCPUにはSnapdragonの X1E-78-100 プロセッサーを採用。マイクロソフト社では認定要件としてCPUには40TOPS(TOPS:処理能力を表す単位。1秒間に実行できる演算回数を1兆回単位で表す)以上の性能を求めていますが、このプロセッサでは45TOPSを実現するAI機能専用のNPU“Qualcomm Hexagon NPU”を内蔵。合計最大75TOPSのパフォーマンスを実現します。AIが関わる作業の処理速度の大幅アップとともに省電力性も提供し、要求の厳しいタスクもスムーズに処理できるようになっています。

グラフィック性能を司るGPUはQualcomm Adreno GPUをCPUに搭載。表示性能を左右するメインメモリには高速LPDDR5を最大32GB、ストレージとしてこれも高速NVMe/M.2 SSDを1TB搭載しています。

ディスプレイにはアスペクト比16:9の15.6型 3K有機ELディスプレイを採用で、120Hzのリフレッシュレートに対応。DCI-P3 100%の広色域でクリエイティブ分野でも十分な実力を発揮します。最大18時間の駆動を実現できる70Whの大容量バッテリーを搭載しながら、最薄部14.7mm・本体重量1.42kgというスリムサイズを実現。しかもMIL規格準拠の堅牢性を備えるなど、どこをとっても次世代PCを名乗るに相応しい充実のスペックを備えます。

6月18日より発売中の上位モデル「S5507QA-HA321W」(32GBメモリ搭載モデル:24万9800円)に続いて、6月下旬からはより手の届きやすい「S5507QA-HA161W」(16GBメモリ搭載モデル:22万9800円)も登場。今使っているPCの買い替えを考えているユーザーなら、検討する価値は大いにありそうですよ!

>> ASUS「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」

<文/&GP>

 

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