Appleは2025年にリリースするOSの開発を開始したと、それぞれのOSの開発コードネームとともにBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で報告しています。
2025年にリリースされるOSの開発コードネーム
ガーマン記者によれば、2025年にリリースされるOSの開発コードネームは下記のようになっているとのことです。
- iOS19:Luck
- watchOS12:Nepali
- macOS16:Cheer
- visionOS3:Discovery
iPadOS19の開発はiOS19の開発の一環として行われると予想され、ベータ版のビルド番号も同じであることから、開発コードネームも同じかもしれません。
また、今回の報告にtvOSおよびHomePodsソフトウェアの2025年版に関する予想は含まれていません。
iPhone19/19 Proなどの開発に向けたOSが必要
iOS18など次期OSのリリース前にも関わらず2025年にリリースされる各OSの開発を開始した理由についてガーマン記者は、「2025年に発売されるハードウェアに搭載してテストするためのOSが必要だから」と説明しています。
Neural Engineが強化されるiPhone17 Pro用A19 Proに最適化?
2025年にリリースされる各OSの新機能について語るのは時期尚早とガーマン記者は述べていますが、Apple Intelligenceの機能強化が図られるのは確実でしょう。
また、iPhone17 Proシリーズに搭載されるA19 ProはTSMCの2nmプロセスで製造されることでトランジスタ数が増加、その分は性能向上よりもNeural Engineのコア数増加に向けられるとの噂があります。
iOS19は、A19 Proの性能を引き出すべく開発されるのかもしれません。
Source:Power On/Bloomberg
Photo:iGeeksBlog | #WWDC24(@igeeksblog)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/news-582670/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729