容量が大きければ大きいほど安心できるポータブル電源ですが、当然のことながら、容量が大きくなればなるほど、本体サイズは大きく重くなります。どこで折り合いをつけるかは、それぞれのユーザーの用途や使用頻度によってくるわけですが、「願わくばできるだけ大容量で軽いモノを選びたい」と思うのは至極当然のこと。
そこで注目したいのが、おなじみJackery(ジャクリ)の新製品「Jackery ポータブル電源 1000 New」(13万9800円)。シリーズ累計60万台以上を売り上げた人気モデルが、よりコンパクトかつ使いやすい新仕様を備えて、7月10日よりオンライン限定で発売をスタートします。
真っ先に注目したいのは本体サイズ。新しくなった「Jackery 1000 New」の本体外寸は、従来製品「Jackery 1000 Pro」と比べてひと回り小さな327×224×247mm。体積比においては20%以上のダウンサイジングを実現しています。
本体重量も10.8kgと軽く、同クラス容量の市販品と比べてもかなり軽い部類に入ります。
内蔵するバッテリーは余裕のある1070Wh容量、またリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したことで4000回の充電サイクル後も70%のバッテリー残量を維持できるなど、耐久性能を大幅に向上させています。
さらに定格出力も従来製品比1.5倍に相当する合計1500Wの高出力に対応。電子レンジなど高い出力を必要とする調理家電も使用できるので、車中泊やキャンプはもちろん、いざという時の防災への備えとしても頼りになりそうです。
このほか常時接続しながら非常用電源として備えられるパススルー機能&UPS機能や、バッテリーの劣化や消耗を防ぐ“バッテリー節約モード”、“超ロングスタンバイモード”、保管スペースの自由度に配慮して入力用ACポートを背面から側面に移すなど、日常生活の中での使いやすさに配慮してきめ細かなアップデートが施されています。
なおこれと同時に、同じく好評発売中のソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」もリニューアル。高度なIBCテクノロジーを使用したソーラーパネルを新たに採用することで最大25%の太陽光変換効率を実現、特に曇り空など照度の低い環境下での発電量を向上。
加えて両面発電の採用により発電効率を大幅アップ、防水防塵性能も従来製品のIP65からIP68までアップグレードするなど、より安定した発電性能を発揮できるようになっています。
ちなみにリニューアル版の「Jackery SolarSaga」シリーズは「Jackery ポータブル電源 1000 New」とのセット品「Jackery Solar Generator 1000 New」としてオンラインのみで発売される予定。
ソーラーパネル 100Wとのセット品(17万4600円)およびソーラーパネル 200Wとのセット品(20万9900円)は公式オンラインストア限定、ソーラーパネル 100W 2枚とのセット品(20万3400円)はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの各公式ストア限定となっています。
>> Jackery
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/612384/
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