【2024年 最新夏ファッション特集2】
ハイスペックでありながら、シンプルなデザインと高いコストパフォーマンスで人気のmont-bell(モンベル)。
ただ、担当編集から「最近、モンベルが気になっているんですが、モノが多すぎてどれを選んだらいいかわからないんですよね…」という相談を受けました。そこで、実際に店舗に行ってみると、たしかに商品数が多い…。
広報担当者に聞いたところ、シーズン毎に変動はするものの総数4500品番以上の品揃えがあるとのこと! それは、創業当初から「自分たちが本当に欲しいものを作る」という理念を大切にしており、売れ筋にこだわらず、ニッチな商品も含めて、老若男女に向けた多様なアウトドアアイテムを開発しているからだそう。
今回は、そうした豊富なラインナップの中から、街にフィットするおしゃれな夏コーデを考えました。
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至るまで最新トレンドを把握
【アイテム1】無骨な見た目ながら、快適な履き心地を誇るカーゴショーツ
「コアスパン ウォッシュアウト カーゴショーツ」(9020円)
男性に似合う無骨な見た目と豊富な収納力から、昨年に引き続き注目されているカーゴショーツ。「コアスパン ウォッシュアウト カーゴショーツ」は、製品加工後に洗いをかけて自然な風合いに仕上げた、アウトドア感のある1着。
耐摩耗性と速乾性に優れ、さらにストレッチ性も備えたコットン生地を使用しているため、快適に着用できます。
ダボっとした子供っぽさを避けたい人にもってこいのストレートなシルエット。カーゴパンツ特有の太もものポケットに加えて、フロントとヒップにも大きく設計されたポケットを備えています。アウトドアシーンでも活躍する収納力と動きやすい実用性に優れたカーゴショーツです。
【アイテム2】 軽くて涼しい! 着心地抜群な服の正体は“紙”!?
「KAMICO ハーフスリーブシャツ」(7810円)
ショーツにTシャツを合わせるとやんちゃな印象になりがちですが、半袖シャツを羽織るだけで大人の装いにブラッシュアップされます。そして、大事なのが夏にぴったりの涼しげな素材のシャツを選ぶことです。
「KAMICO ハーフスリーブシャツ」は、リネンのようなナチュラルなシワ感や独特な質感によるレトロで上品な雰囲気と、優れた通気性・吸放湿性・軽量性と肌ばなれの良い快適な着心地を両立させた1着です。
「蒸し暑い夏を乗り切るために、清涼感のあるウエアが欲しい」という思いから、生まれた“KAMICO”シリーズ。
紙糸とコットンを掛け合わせることで、シャリっとした独特の清涼感と、肌離れの良さ、優れた通気性を持ちながら柔らかい着心地を実現。こうした素材作りからこだわっているのも流石の一言。ナチュラルな表情と手触りの良い竹製のボタンを採用しています。
【アイテム3】着るだけでUVカット対策ができる高機能プリントTシャツ
「WIC.T 大正池」(3190円)
無地の白Tもいいですが、一枚でも肌が透けにくいプリントTシャツがイチオシ。「WIC.T 大正池」は、コットンのような自然な風合いと、優しい肌触りを持ちながらも、優れた速乾性と通気性を兼ね備えた快適素材を採用。
また、紫外線遮へい率90%以上のUVカット機能と、光に当たることで、においの元を分解する「光触媒効果」を持つ、夏にうれしい機能を備えたハイスペックなプリントTシャツです。
もし半袖シャツの中にTシャツを合わせるときは、サイズ選びが大切。流行りのオーバーサイズのTシャツだと袖がシャツからはみ出してしまい、だらしなく見えてしまうので注意が必要ですが、本アイテムであればそんな心配は杞憂。
また、自然をモチーフにした「山の版画家」と呼ばれた畦地梅太郎さんの作品がプリントされていることもあって、大人の男性が取り入れやすいデザインに仕上がっています。
【アイテム4】モンベルの人気サンダル「ソックオン」のグレードアップVer.
「ロックオンサンダル」(4840円)
モンベル独自のS字形状の鼻緒が特徴的な名作「ソックオンサンダル」に、かかとを固定するバックストラップを設けることで運動性を高めたのが、こちらの「ロックオンサンダル」。
本体の重さが129gと超軽量で携帯性も◎。アウトドアや旅先はもちろん、フィット感が高まったことで普段ばきのサンダルとしてもさらに使いやすくなっています。
鼻緒には肌あたりの優しい素材を採用。開放的な履き心地と見た目以上のホールド感を両立。さらに、かかとを固定するバックストラップはベルクロ仕様でサイズ調整とフィット感の調整が可能です。
ソックスと合わせることで上品な着こなしになりますが、靴下がボロボロだとむしろ野暮ったく見えてしまうので注意が必要です。
【アイテム5】日常使いしやすいシンプルデザイン&収納力も十分なショルダーバッグ
「ベルニナフラップショルダー M」(7700円)
大きなフラップがついたシンプルな構造のショルダーバッグ。服装や季節などいろんなシチュエーションにマッチする汎用性の高さが魅力です。
ショルダーストラップはワンタッチで調整可能なので、着脱やフィット感をストレスなく調整できます。また、余ったショルダーストラップは、サイドのポケットに収納することでスッキリしたデザインを保てます。
フラップはベルクロとバックルで留められます。メインスペースの内装は、視認性に優れたグリーンを採用。また、大小複数の内部ポケットがついているため、シンプルな見た目ながらも、整理整頓しやすい設計になっています
。外のボディ側に配されたはファスナーポケットは、スマホやパスケースなど仕様頻度の高いアイテムを収納しておくのにもってこい!
【アイテム6.】 メッシュ素材だから蒸れない! “涼しい”が続くアウトドアハット
「O.D.ベント ハット」(3850円)
ハットをかぶることで、コーディネートのおしゃれ度がUPします。夏を過ごす上で、日焼け防止や、直射日光を避けることで熱中症予防にもお役立ち。
「O.D.ベント ハット」は、天頂部と日差しの部分に、ナイロン素材を採用。マットな質感なので街着にも合わせやすくなっています。紫外線遮へい率90%以上の高いUVカット効果もポイント。
広範囲にメッシュ素材を使っているため、涼しく快適な被り心地になっています。また、速乾性に優れているため汗をかいても快適な着用感をキープ。サイズはS、M、L、XLと様々な人が取り入れやすいサイズ展開もモンベルならでは!
【着こなしのポイント】ショーツスタイルを上品に見せるコツは、半袖シャツを合わせること
2024年の夏は例年以上に酷暑が予想されています。そんなときに頼りたいのは、やはりショートパンツです。今回はショートパンツを軸にスタイリングを構築。実際に先ほど紹介した商品を着用してみました。
ボトムスに選んだカーゴショーツは、横幅にボリュームが出ることで足を細く見せる効果が期待できます。ちなみに、個人的にショーツの丈が少し長く感じたため、ロールアップして膝上丈に調整しています。
トップスは、ショーツスタイルを上品に見せるために、白のプリントTシャツの上に白系の半袖シャツを重ね着。同系色で揃えることで、色数を減らし、大人っぽい印象を演出しています。
足元には、シチュエーションやコーディネートに合わせて靴下の有無を選べるオープントゥのサンダルが今の気分です。
* * *
モンベルは、夏でもダウンを購入できたり、冬でもショーツを買えたりと、季節にとらわれない品揃えの良さと、さまざまなアウトドアアクティビティに対応する商品を提供しています。そのため、通年で自分の欲しいものを欲しいタイミングで手に入れられるという、ほかのブランドにない魅力があります。
サイズ展開も多く、自分自身にあったアイテムを見つけやすくなっています。この夏のファッションに迷っている方は、今回の記事を参考にモンベルを試してみてはいかがでしょうか?
>> mont-bell
<取材・文/宇田川 雄一>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/614196/
- Source:&GP
- Author:&GP