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夏らしい腕時計といえばやっぱりダイバーズ!“アンダー10万円”でベストな1本を見つけよう

【2024年 最新夏ファッション特集6】

とにかく暑い今年の夏。そんな酷暑では、どうしてもTシャツにショーツなど、シンプルなコーディネートになりがちです。そんなときに活躍するのがアクセサリー。中でも、最有力候補に挙げられるのは腕時計でしょう。そして、夏らしい腕時計といえばダイバーズウオッチ一択!

存在感のある見た目と高い耐久性は、夏のシンプル&ラフな着こなしにうってつけ! デザインによってはビジネスシーンで使えるモノをありますので、実は万能なジャンルでもあるんです。それに、今回は“アンダー10万円”に絞ってピックアップ。コスパの高さにも注目しつつ、ダイバーズウオッチで夏の気分を盛り上げましょう!

スタイリスト/宇田川雄一さん
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至るまで最新トレンドを把握

【アイテム1】コスパの高さにも定評アリ。オン・オフこなすユーティリティダイバーズ

オリエント
「Orient Mako(RN-AA0811E)」(4万8400円)

▲ケースサイズ:横41.8×縦46.8×厚さ12.8mm、重さ:169g

手頃な価格で高品質な腕時計を提供する日本の時計ブランドであるオリエント。設立から半世紀を超える歴史を持ち、特にダイバーデザインのモデルは1960年代から続く代表作です。

スポーツシリーズの「Orient Mako」は、視認性の高いサファイアクリスタル風防、20気圧の日常生活強化防水、高精度の自動巻きムーブメントを搭載。幅広いシーンで楽しめるカジュアルでファッショナブルな1本です。

特に目を引くのはグリーンのダイヤル。近年、人気カラーとして注目されるグリーンは、自然界に存在する色として落ち着きと上品さを感じさせる視覚効果も。そのため、身に着けることで、夏カジュアルでも落ち着いた大人の雰囲気を演出できます。

また、暗く深みのあるグリーンはシックな雰囲気を持ちつつ、コーディネートの差し色としても活躍。モノトーンコーデに合わせればアクセントになり、アースカラーなら自然に馴染みつつ個性を引き立ててくれます。

>>Orient

【アイテム2】G-SHOCKのダイバーズといえばこれ。圧倒的な存在感がタフな腕元を演出

G-SHOCK
「FROGMAN GWF-1000-1JF」(8万2500円)

▲ケースサイズ:横52.8×縦58.3×厚さ18mm、重さ:115g

G-SHOCKらしいタフなデザインとひと目でわかる存在感が魅力の「GWF-1000-1JF」。2009年に発売された5代目のフロッグマンですが、現在でも根強い人気を誇る1本です。標準電波受信機能のマルチバンド6を初めて搭載したモデルとしても愛されています。

また、ストップウオッチの操作ボタンを大型化することで水中でも確実な操作を実現。フルオートELバックライトは、ダイビング中も腕を傾けるだけで液晶部が鮮やかに発光する、実用性の高い本格仕様のダイバーズウオッチです。

陸・海・空という3つの極限に挑戦しつづける人のための“MASTER OF G(マスターオブジー)”。過酷な環境下での使用を想定し、G-SHOCKが誇る耐衝撃構造にさらなる特化機能が搭載されています。

「陸G」「海G」「空G」という3つのシリーズ展開があり、その中の「海G」に属するのがフロッグマン。ストーリーもしっかりした存在感と高い機能性を兼ね備えた本モデルは、流行に左右されずに夏の腕元を彩ってくれるでしょう。

>>G-SHOCK

【アイテム3】レトロ顔のダイバーズウォッチが夏の着こなしに洒落感をプラス!

ブローバ
「アーカイブスシリーズ オーシャノグラファー “デビルダイバー” 96B343」(9万6800円)

▲ケースサイズ:径41.0㎜×厚さ:14.6㎜、重さ:152g

2018 年に復刻されて以降、大人気の「オーシャノグラファー“デビルダイバー”」。当時、一般的な防水性能である300フィート(約90m)を大きく上回る666フィート(約200m)を実現した画期的なモデルです。

この「666」は聖書の黙示録で“獣(悪魔)の数字”であることから、デビルダイバーとして親しまれるようになりました。オリジナルを忠実に再現したブランドロゴのデザインや「666 FEET」の刻印など、ファンにはたまらないディテールが満載です。

従来の復刻モデルよりもケース径を3mm小さくし、腕にフィットしやすい41mmに改良。ちなみに、このサイズは当時のオリジナルに近いサイズになっています。

オーソドックスな黒文字板にレッドベゼルが映える存在感もポイント。少しレトロな配色が今の気分にマッチしており、シンプルになりがちな夏カジュアルの腕元をおしゃれに格上げしてくれます。

>>BLOVA

【アイテム4】定番ダイバーズが36.5mmにダウンサイジングしてより使いやすく進化

シチズン プロマスター
「エコ・ドライブ ダイバー200m EO2020-08E」(4万5100 円)

▲ケースサイズ:径36.5mm×厚さ:11.6mm、重さ:65g

スタイリッシュかつ機能的な「EO2020-08」は、夏のファッションに最適なダイバーズウオッチ。この新モデルは、名作「BN0156-05E」のディテールを受け継ぎつつ、36.5mmのボーイズサイズにダウンサイジングしたモデル。

手首が細い人にもぴったりフィットし、日常の装いにもさりげなく溶け込みます。夜光仕上げの針とインデックス、逆回転防止ベゼル、ねじロックりゅうずといった本格的なダイビング機能面も充実! 手首に干渉しない4時位置に配置されたりゅうずなど日常においても使い勝手の良い1本です。

「MARINEシリーズ」として登場したこのモデルは、200mの防水性能を備えており、深海でも安心して使用可能です。また、重量が94gから65gに軽量化されているため、長時間の装着でもストレスフリー。

スポーツやアウトドア活動でも、その軽快さを実感できるでしょう。大きくて重厚感のあるタイプが主流のダイバーウオッチ。主張しすぎない小ぶりなダイバーズに挑戦してみてはいかがでしょうか?

>>CITIZEN PROMASTER

【アイテム5】“サムライ”の愛称で親しまれている爽やかさと精悍さを纏ったブルーウオッチ

セイコー プロスペックス
「SBDY123」(8万6900円)

▲ケースサイズ:縦:48.7mm×横:43.8mm×厚さ:12.8mm、重さ:127g

プロスペックスといえばダイバーズウオッチを思い浮かべる人も少なくないはず。「SBDY123」は、海中から見上げた、降り注ぐ光と水面の揺らぎをモチーフとしたオリジナルの美しいグラデーションダイヤルが特徴です。

200m潜水用防水、裏蓋はスクリュバック、逆回転帽子ベゼルなど、ダイバーズウォッチとしての実用的な機能をバッチリ備えています。

世界最大のダイビングネットワークPADIと協力し、数々の人気ダイバーズウオッチを輩出してきたセイコー プロスペックス。

本モデルはシリコンバンドにPADIの正式名称「Professional Association of Diving Instructors」を印刷した特別仕様です。本格的な機能と日常でも使いやすく上品なデザインを兼ね備えた1本です。

>>SEIKO PROSPEX

*  *  *

夏のコーディネートを格上げするダイバーズウオッチ。シンプルなコーディネートにひとつ加えるだけで、大人の魅力を引き立て、精悍な印象を与えます。それだけでなく、高い耐久性を誇るゆえ「長く使える」という点も特筆に値します。

そして、今回ピックアップした時計はいずれも“アンダー10万”というリアルプライス。実用面でもおしゃれとしても使いやすいモノが揃っているだけに悩みますが、自分にとってベストな1本を見つけてください!

>> 2024年 最新夏ファッション特集

<取材・文/宇田川 雄一 メイン写真/田中利幸>

 

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