アウトドア愛好家御用達の多機能ウォッチとしてすっかりおなじみ CASIO PRO TREK(プロトレック)。シビアな環境にも耐える優れた堅牢性と充実した機能が多くの冒険家やクライマーの信頼を集めているのは、周知の通りですが、一方で機動性を重視したいロングトレイルやウルトラライトハイクの手元には少々重く、ちょっとした山歩きやハイキングにはハイスペック過ぎる気も…。
そう感じていた人にこそ注目してほしいのが、この夏誕生した新シリーズ“HIKER LINE”。シリーズ最軽量となるライトウェイトボディに、好評のモバイルリンク機能ほか必要十分な機能を搭載した「PRJ-B001」「PRJ-B001B」の2機種3モデル(各2万5300円)が登場、アウトドアギアにヒントを得たデザインなど、日常使いしやすいすカジュアルなルックスも魅力です。
この7月より発売の「PRJ-B001」「PRJ-B001B」は、ハイキングやロングトレイルなど、比較的軽装備で出かけるアウトドアアクティビティを想定したPRO TREKシリーズ最軽量モデル。
ケースサイズは50.3×46×13.6mmと大ぶりながら本体重量は「PRJ-B001」が44g、「PRJ-B001B」が37gと着けていることを忘れてしまいそうな軽さを実現。加えてケースバックには傾斜を設けることで手の甲への干渉を抑え、快適な装着感を長時間保てるようになっています。
もちろん、バッテリー切れの不安知らずで使えるタフソーラーや、Bluetoothを介して手持ちのスマートフォンと繋がるモバイルリンク機能もしっかり搭載。ウオッチ側のボタン操作で、現在地の位置情報と時刻とを専用アプリの地図上に記録し行動ログとして残せるので、美しい風景や再訪したい場所などを備忘録として残せて便利です。
ベゼルを回転させることで2通りのスタイルを切り替えて使いこなせるロータリーガードベゼルを採用。角形スタイルは日常使いを想定したもので、操作ボタンがベゼルの裏に隠れるために歩行中など不意の動作で誤って操作する不安がありません。
一方アクティビティ時など機能を多用するシーンではベゼルを45度回してボタンを露出させておけば、目的の機能操作にスムーズにアクセスすることが可能。誤操作防止と操作性を両立させるこの仕様は、今回の新モデルで初めて採用されるものです。
またユニークなのが「PRJ-B001B」で採用されているバンジーコードバンド。クロスバンドとバンジーコードを組み合わせたこのストラップはアウトドアギアからヒントを得て開発されたもの、素肌はもちろんウエアの上からでも簡単に装着でき、かつ快適なフィット感が楽しめます。
カラーは「PRJ-B001」がチャコールグレーとオフホワイト、「PRJ-B001B」がダスティブルーと、3色のバリエーションを展開。落ちつきのあるアースカラーに、差し色に添えた蛍光カラーがスポーティな雰囲気をプラス。
またケースやバンドなど、樹脂素材を用いた主なパーツには、トウゴマの種またはトウモロコシから抽出した成分を原料としたバイオマスプラスチックを使用するなど、環境への配慮も光ります。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/614860/
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