iPhone SE(第4世代)がA18を搭載すると噂される中で、それが事実であれば理由はApple Intelligence対応が目的であり、廉価モデルの値上げは避けられないと、9to5Macが指摘しています。
今後、ディスプレイ付きHomePodに加え、iPad mini 7やiPad(第11世代)もそうなることが考えられます。
A18を搭載しApple Intelligence対応デバイス拡大へ
数カ月前までは、iPhone SE(第4世代)の搭載チップはA16と予想されていました。
しかし、iPhone16シリーズにおける第5の識別子が報告されて以来、リーカーは一斉にiPhone SE(第4世代)の搭載チップをA18と伝え始めています。
これが事実であれば、Appleは廉価モデルのiPhoneとiPadもApple Intelligenceに対応させることを計画していることになります。
その場合、iPhone SE(第4世代)とiPad(第11世代)の値上げは避けられないでしょう。
iPad mini 7にA18を搭載か
また、ディスプレイ搭載HomePodのチップも、A18になるとの噂があります。
その場合、iPad mini 7の搭載チップも以前からお伝えしている通りA18になる可能性が高いでしょう。
iPad(第11世代)がApple Intelligenceに対応するとすれば、iPad mini 7よりも遅れて発売することで差別化される可能性があります。
iPhone SE(第4世代)とiPad mini 7を2025年春、iPad(第11世代)を秋に発表?
iPhone SE(第4世代)が2025年春に発表されるとすれば、同じくA18を搭載するiPad mini 7も同時に発表、iPad(第11世代)は2025年秋の発表になるかもしれません。
その時期であれば、iPhone17シリーズがA19を搭載して発表される可能性が高く、iPad(第11世代)にA18を搭載しても最新チップではないことから仕入れ価格も安くなっているでしょう。
1億個のA18の製造理由と合致する可能性
AppleはTSMCに1億個のA18を発注したとの噂があるのに対し、iPhone16シリーズの年内の製造台数はiPhone15シリーズよりも少ない8,700万台に留まるとのミンチー・クオ氏の予想があります。
その場合、1,300万個のA18は、iPhone SE(第4世代)やiPad mini 7搭載分とも考えられます。
Source:9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/ipadmini-583565/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729