Appleは現地時間7月26日、開発者向けのiOS18とiPadOS18のベータ4を新たなビルド番号で再リリースしました。開発者向けベータ4は、2日前にリリースされたばかりですが、何らかの不具合が修正されているとみられます。近日中に登録ユーザー向けパブリックベータ2も提供されると考えられます。
iOS18の開発者向けベータ4、再度リリース
Appleは現地時間7月26日、開発者向けにiOS18とiPadOS18のベータ4を改めてリリースしました。
iOS18やiPadOS18のベータ4は、現地時間7月24日にビルド番号22A5316jとしてリースされていましたが、2日後にリリースされたベータ4では、ビルド番号22A5316kとなっています。
これまでのところ、新旧のベータ4の間で新機能の追加などの変化は確認されていません。
ビルド番号の異なるバージョンが提供された理由は不明ですが、先日のバージョンに何らかの問題があったため、修正版の新バージョンが提供されたものと考えられます。
パブリックベータ2も近日公開か
AppleはiOS18やiPadOS18の開発者向けベータ3を現地時間7月9日にリリースした後、登録ユーザー向けのパブリックベータをリリースしています。
そのため、今回リリースされた修正版ベータ4と同等の内容のパブリックベータ2が近日中にリリースされると考えられます。
Apple Intelligenceなど多くの新機能を追加
iOS18やiPadOS18では、人工知能を活用した新機能、Apple Intelligenceが利用可能となります。
なお、iOS18が公開される秋の時点ではベータ版で、フル機能が利用可能になるのは2025年春になるとみられます。
ただし、対応するiPhoneはiPhone15 Pro/iPhone15 Pro Maxのみで、MacやiPadではMシリーズのAppleシリコン搭載モデルに限られます。
また、当初はアメリカ英語のみに対応しており、日本語を含む他の言語には追って対応予定です。
このほか、ホーム画面のアイコンを自由に配置可能となるほか、コントロールセンターのカスタマイズ、メッセージのRCS対応、アプリ起動のロック、ゲームモード、懐中電灯の照射範囲変更など、多くの新機能が追加されます。
- Original:https://iphone-mania.jp/ios-583734/
- Source:iPhone Mania
- Author:hato