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Appleの4月〜6月業績、iPadは新型効果で売上高24%増!日本はプラス成長に

Appleは現地時間8月1日、2024年度第3四半期(2024年4月〜6月)の業績を発表しました。同四半期としての売上高と1株あたり利益は過去最高を記録しています。iPhoneの売上高は前年同期比微減となりましたが、iPad Pro(M4)など新製品が発売されたiPadとMacの売上高は前年同期を上回りました。

4月〜6月期の売上高、1株あたり利益は同四半期で最高

Appleは、先日予告していたとおり2024年度第3四半期の業績を発表しました。

四半期売上高は858億ドルで前年同期から5%増加し、1株あたり利益は11%増加しており、ともに第3四半期として過去最高記録を更新しました。

Appleはまた、世界全地域で、アクティブデバイス数が過去最高を記録したことを発表しています。

iPhone微減、新型投入のiPadは大幅増

製品カテゴリ別の売上高と、前年同期比は以下のとおりです。

iPhoneは前年同期比1%減の微減となりました。5月にiPad Pro(M4)iPad Air(M2)を発表したiPadは、前年同期比24%と大幅に伸びています。前四半期末の3月にM3 MacBook Airが発売されたMacは前年同期比3%増と小幅な増加にとどまりました。

Apple MusicやiCloudなどのサービス部門の売上高は前年同期比14%増で、同部門として四半期売上高の最高記録を更新しています。

日本の売上高、プラス成長に。地域別で中華圏のみ前年同期比減

地域別売上高と前年同期比は以下のとおりです。

1年前に前年同期比11%減となっていた日本の売上高は、円安の進行があったものの、前年同期比6%増加しました。

前年同期比で米州(北米・中南米)が6%増、欧州が8%増、アジア太平洋地域が14%増と増加を記録する中で、中華圏だけが7%減とマイナス成長となりました。

Source: Apple

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