ロシア政府は、Google、Android、iOSをブロックすると伝えられています。西側のテクノロジーはプライバシーの観点から信用ならないというのが使用禁止とする理由とのことで、大胆な動きだと注目が集まっています。
一般人の利用も禁止に?
アレクセイ・ディデンコ下院議員は、政府関係者はすでにセキュリティ上の懸念からこれらのプラットフォームの使用を禁止されていると強調しています。
報道によれば、Google、Android、iOSの使用禁止は政府関係者のみにとどまらず、一般レベルにも波及するとみられています。もしAndroidとiOSの両方がブロックされた場合、他にどのようなモバイルプラットフォームが利用可能なのでしょうか。
Android、iOS以外のモバイルプラットフォームとは
市場シェア的にはAndroidとiOSがほぼ100%を占めていますが、まったくオルタナティブがないというわけでもありません。
HarmonyOS、KaiOSなど
例えば、Huaweiは米国から制裁を受けたことにより、自社OSであるHarmonyOSを使用しています。
他にも、香港拠点のPine64が展開するLinuxモバイルPinePhoneはManjaro Linuxが標準インストールされていますが、他のLinuxベースのOSも自由にインストールすることができます。
インドの格安携帯電話Jio PhoneにはKaiOSがインストールされており、こちらは全体シェアの0.11%を占めています。
Source: Türkiye Today, Statcounter
- Original:https://iphone-mania.jp/ios-584099/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi