【夏のビジネス&ライフスタイルBestBuy】
いくらリモートワークの便利さが周知されたといっても、当然、通勤が必要な場面もある。そんな時でも快適に過ごしたいという思いは誰しもが同じ。“着て・履いて・持って”快適なビジカジアイテムを集めてみた。
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通勤時に限らず、シューズの快適性を左右するポイントは、何よりクッショニングに尽きる。そこに“夏のビジカジ”というテーマが乗ってくると、透湿性や防臭抗菌効果も欲しいところ。
人間は思っている以上に、足の裏に汗をかく生き物なので、シューズ内の蒸れは夏の大敵だ。そう考えるならば、もはや必須の機能性といって差し支えないだろう。あとは突然の夏の夕立&豪雨を見越して、防水性と防滑性もあいまって損はない。
滑ってころんでなんて不測の事態にも、スマートに備えておくのがデキる大人だ。
メンズファッション誌を中心に活躍するスタイリスト。リアルクロージングを意識したスタイリングを得意とし、ビズファッションにおいてもその審美眼は発揮される
■歩行によりシューズ内に空気を循環させ、蒸れ解消
リーガル
「ストレートチップ(エアローテションシステム)」(3万6300円)
洗練された美しいアッパーと、空気を送り込むポンプを配したソールとのギャップがギア好き心をくすぐります。トゥとヒールに傷つきにくいスクラッチタフレザーを使用する心遣いも◎(牧田さん)
柔らかくクッション性に富んだソールと快適な履き心地を実現させる「リーガルエアーローテーションシステム」の組み合わせによって、見た目からは想像つかないほど機能的に仕上げられたドレスシューズ。手入れも簡単。
■痛い、硬い、疲れる。そんな印象を覆す抜群の軽さと快適さ
ハガネ
「ハントマン」(1万9800円)
気軽さもあってスニーカーばかり履きがちですが、こちらはスニーカーに負けない履き心地と洒落た革靴のルックスが魅力。日々のコーディネートの幅を広げてくれるはずです(牧田さん)
“痛い、硬い、疲れるというイメージを覆す履き心地”にこだわり、従来品から約60%も軽量化し、軽く滑りにくいソールにアップデート。牛本革のアッパーは経年変化も楽しめる。
■雨にも疲れにも負けぬ機能派プレーントゥ
テクシーリュクス
「ゴアテックスシリーズ(TU-8013)」(1万7600円)
機能面や履き心地、クッション性、ルックスの汎用性どれをとっても高パフォーマンスで「リュクス」の名に相応しい1足。ビジネスとカジュアルの両場面で間違いなく活躍してくれますよ(牧田さん)
やわらかな牛革アッパー、耐久防水性と透湿性を兼備したゴアテックスファブリクスの裏地、心地良いフィット感を追求した3Dインナーソールと三拍子揃った高機能革靴。
■テクニカルユーティリティな最先端モカシンスニーカー
デサント
「ヴェルサー B ミッド 24.1」(1万9800円)
伝統的なモカシン顔のアッパーと現代的なシューレスシステムが融合した革新的スニーカー。雨の日にレインブーツ感覚で履くもよし、スーツの足元に革靴感覚で履くもよし!(牧田さん)
シーズンやシーン、スタイルを問わず着用できる透湿防水設計スニーカーシリーズの最新作。靴内部の縫製や段差を極力なくした「ルースレイヤーフィット構造」により足当たりもソフト。オン・オフで使えてコスパも高い。
■超冷感、吸水拡散、抗菌、防臭、消臭、抗ウィルスまで!?
モデロ
「カバロス レザースニーカー」(1万7600円)
カジュアルに履ける同社のスニーカーには、夏シーズンに必須の機能がすべて詰まっています。すっきりした印象を与えるアッパーと高機能ソールのデザインバランスも秀逸です(牧田さん)
30種類を超える機能を付与できる世界初のカバロス加工技術を搭載。超冷感をはじめ6種類の機能とクラシカルな容貌のアッパーによるギャップが、そのユニークさを際立たせる。
■優しい履き心地に支えられ誰もが紳士になれる靴
ムーンスタージェントリー
「GE103」(1万1000円)
ダークブラウンのスウェードアッパーに軽快なスニーカーソール。まさにザ・ビジカジ! 気楽なコインローファースタイルですが、意外とビシッとしたキレイめスタイルにもハマってくれます(牧田さん)
革靴の雰囲気や上品さを落とし込んだジェントリーラインからの1足。本革だが、透湿防水性などの機能を随所に搭載しつつ、気負わずカジュアルな履き心地が楽しめる。
■ソールのアップデートで履き心地と防滑性向上
コロンビア
「ホーソンレイン ロー オムニテック(1万3750円)
シンプルなデザインで使い勝手抜群の定番モデル。今回のアップデートによって厚みを増したソールは、履き心地もさることながら、ボリューミーな見た目が今の気分にハマるはず(牧田さん)
ローカットスニーカーも黒ならビズシーンにも適格。耐摩耗性と耐久性に優れたコーデュラ ファブリックを採用し、ラバー面積を増やしたアウトソールで雨の日だって足元は安全。
▼防水ソックスなら夏のゲリラ豪雨も怖くない!
いくらシューズが防水仕様でも、履き口からの水が侵入を防ぐのは至難の業。ならばとソックスも防水仕様にしてみるというのも1つの手かも。
キーン
「ニューポート ウォーター プルーフ ソックス」(4510円)
防水透湿レインウェアと同じ構造で、靴下が濡れてしまった時のあの絶望感にサヨウナラ! カラバリは3色。ビジカジという観点ではブラ(牧田さん)
外側に撥水性のあるナイロン、中心部に防水透湿メンブレン、内側にレーヨンの三層構造。耐水圧5000mm、透湿性は24時間で7000g/m2。
※2024年6月6日発売「GoodsPress」7月号68-69ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/TOMMY>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/618756/
- Source:&GP
- Author:&GP