リモートワークの普及・定着をきっかけに登場し、広く知られるようになった商品のひとつが、自宅で仕事に集中するためのワーキングブース。余計なモノが視界に入らないから作業に集中できるし、オンライン会議やビデオ通話もスマートに行えて快適です。
ただ、四方をしっかり壁で区切られた本格的なモノとなると価格の方もそれなりだし、設置のための工事も大変。もっと手軽に、DIY感覚で組み立てられたらいいのに…。
そんな願いを叶えてくれるのが、山形県東村山郡山辺町を拠点とするスズタカが製造・販売を手がけるKUMIGU(クミグ)の「ワークスペース KWS-01/KWS-02」(15万4000円〜・19万8000円〜)。工具も工事も不要。あらかじめカットされた板を一枚ずつ順番に重ねていくだけ。完成までの所要時間の目安はわずか10分ってちょっとスゴいかも!
KUMIGU「ワークスペース KWS-01/KWS-02」は、“工具も工事もいらないお部屋”とのブランドコンセプトの通り、あらかじめ凹凸が刻まれた木の板を組んでいくだけで完成するシンプルな木製個室ブース。作業時間はわずか10分、ひとりでラクラク組み上げられるからDIYに不慣れな人も安心です。組み立ての容易さを重視したシンプルな構造ですが、設計・製造にあたっては建築士や大工技能士が監修しているから品質に対する信頼感が違います。
本体サイズは、1畳タイプの「KWS-01」が幅183×奥行91×高さ190cmで、2畳タイプの「KWS-0」が幅183×奥行183×高さ190cm。塗装仕上げの有無や種類を選べるほか、オプションとして外からの目隠しができるスライドドア(4万6750円)や天井を覆うルーフ(1万670円・2万1340円)をプラスすることも可能。
また同じ組み立て手法を使ったデスク(2万1450円・2万8490円)やスツール(4070円)なども用意されています。
自宅で仕事に集中したいシーンを想定して開発されたものですが、仕事以外にも子どもが勉強に集中するためのスタディスペースとして活用するのもありだし、簡易的な物置、趣味の空間として使うのもあり。
また組み立てや移動が容易にできるという特徴はイベント会場などでのベビー休憩室や着替えスペースとして、あるいは災害発生時の避難所でも多彩な用途で活躍しそうです。
>> KUMIGU
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/619699/
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