iPhone SE（第4世代）にも影響？Galaxy S24 FEがAI対応見込み

FT729

3か月前

iPhone SE（第4世代）よりも先にSamsungはGalaxy S24 FEを発売、Galaxy AIに対応して機能面で先行する可能性があると、DigiTimesが伝えています。

iPhoneのユーザーはAI機能をそれほど重要視していないことが示唆されていますが、Samsungは重要な機能と考え、多くの機種への展開を検討しているようです。

Galaxy S24 FEはExynos 2400eを搭載と噂

Galaxy S24 FEはベゼル幅を狭くした6.7インチディスプレイを搭載、システム・オン・チップ（SoC）はSnapdragonではなくExynos 2400eが選択されると噂されています。

Galaxy S24 FEのモデル番号と思われる「SM-S721B」が海外の認証サイトで確認されており、発表は近いと予想されていました。

DigiTimesはGalaxy S24 FEについて、販売価格はGalaxy S23 FEの599ドルから値上げされ、649ドル〜699ドルになるとの噂があると伝えています。

iPhone SE（第4世代）もiPhone SE（第3世代）と比べて値上げされる可能性が高いと考えられていますが、その予想販売価格は499ドル〜ですので、これが事実であればGalaxy S24 FEよりも十分安いことになります。

ただし、iPhone SE（第4世代）がApple Intelligenceに対応するのか、この点に関する意見は分かれています。

対応するとする意見はA18と8GB RAMを搭載するというもの、対応しないとする意見はmacOS Sonoma 15.1ベータ版から見つかったApple Intelligence対応iPhoneモデルに、iPhone SE（第4世代）らしき識別子が含まれていないことを根拠としていました。

その場合、iPhone SE（第4世代）のRAM容量はApple Intelligence対応機種に要求されると噂の8GBを下回り、6GBに留まる可能性があります。

AndroidスマートフォンのRAM容量は多めなので、Galaxy S24 FEをAI機能に搭載させるのはそれほど難しくないのでしょう。

DigiTimesの予想通りなら、Galaxy S24 FEが年内に発売、iPhone SE（第4世代）が2025年3月に発売された後にユーザー間でAI機能の評価が行われることになります。